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宮廷商人 ページ35

Aside




陛下は花嫁達を連れてとある客間へ向かう。


私もその中にいた。



「今から異国の珍しい品々が来るそうだ。君たちの気に入ったモノを何でも買ってやる」




陛下のその言葉で歓声が起こった。


異国品々ねぇ......


宝石とかなのかな



だったらいらない。



宝石なんかよりもっと良いものを私は身につけているから。



「陛下、商人が集まりました!」



「うむ。通すが良い」




扉が開かれ大勢の商人が入ってくる。


皆それぞれ色々なモノを手に持ち、女達の目も釘付けになっていた。



やがて女達は我先にと飛び出し商品をあさりに行く。



残った私に陛下は話しかけてきた。





「A殿、君は?」



貴「......恐れながら宝石等には興味ありませんので」



「今夜の晩餐会にあの辺のドレスはいかがかな?君によく似合いそうだ」




貴「ドレスならもう用意してあるので大丈夫です。私には売れ残ったような物が一番良いですから」




「売残りか.........」



貴「先に部屋へ戻ってもよろしいでしょうか?晩餐会の準備もしたいですし」




「分かった。護衛を付けよう」




晩餐会で一番身分の低い者と結婚しよう。


もうお金持ちなんてこりごりだ。



部屋に戻ろうと階段に足を踏み入れた時────






「はーい地球の新商品!チン子ちゃんだ!お嬢さん方お一つどうですかい?」




「きゃあああ!何よそれ汚らしい!!あっちへ行って!」



「陛下!この商人をつまみ出して下さいませ!!」





「なんだ貴様!その商品は!ふざけているのか!」




「いやですから地球で大流行中の品々なんですよ!」





銀「どうも、チ●コです」



新「いやアンタもチ●コって言ってるじゃないですか」




神「もういっそのことチ●コで良くないアルカ?」







どんな宝石よりも良いものを









私は見つけてしまった

俺ら→←チン子ちゃんだし



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瑠々亜(プロフ) - そらさん» 最後までお付き合い下さりありがとうございます^^なんとか完結出来ました...!これからも頑張ります! (2016年1月1日 16時) (レス) id: 70d378d6ee (このIDを非表示/違反報告)
瑠々亜(プロフ) - 葉月さん» 最後までお付き合い下さりありがとうございました!これからものんびり更新していきます!そして毎度コメントありがとうございます(*´ω`*) (2016年1月1日 16時) (レス) id: 70d378d6ee (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - お疲れ様でした!とっても面白かったです! (2016年1月1日 15時) (レス) id: 4e55756e19 (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - 完結おめでとうっ♪他の作品も頑張ってね! (2016年1月1日 15時) (レス) id: a317f5304b (このIDを非表示/違反報告)
瑠々亜(プロフ) - みみさん» コメントありがとうございます^^そう言って下さるととても嬉しいです。まだまだ劣る文章力ですが少しずつ力を伸ばせるよう頑張ります^^ (2015年12月21日 19時) (レス) id: 70d378d6ee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:瑠々亜 | 作成日時:2015年11月23日 17時

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