望んじゃいない。31 ページ32
「いやあのさ、『よォ』じゃないでしょ。何普通に真選組に不法侵入しちゃってんの!」
ガバッと身体を起こして、開けた襖に寄りかかる銀さんにつっこむ
「細けーこたァ気にすんな、どうせ後から俺のことしか考えないようになっから」
「ごめん、凄い嫌な予感がするんだけども」
静かに立ち上がり、あとずさる私
「・・・ていうか、なんか夜押し掛けられるの二日目なんだけど」
「あぁ、昨日はあの沖田くんがやったんだろ?」
「え?何で知って___」
私が言えば、顔をこちらに向け、ニヤリとする銀さん
「何でかって?そりゃ、本人から聞いたからだよ」
「本人からって・・・沖田くん自身が?!」
「そうだって言ってんだろー」
呑気に鼻をほじるその人を見ながら、呆れる
・・・なんで銀さんに話すかな、あの人!!
ていうことはアレだよね、銀さん興味本意でわざわざ夜に押し掛けてきたってことだよね?
あぁクソ、めんどくさいよ!!
「__つーか、お前こんなところに居候させてもらってたんだな」
俺のとこは断ったくせによォ、と
「・・・いや、ほとんど無理矢理連れてこられて、無理矢理承知された」
「・・・・・。」
『無理矢理』を強調して言えば、近付いてくるその人
「・・お前さぁ、昨日沖田くんに何された?」
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紫陽花女王@キングカズマ最高。(プロフ) - 猫耳ショコラさん» お褒めの言葉、ありがとうございます!!そう言っていただけると、私も嬉しいです///続編も、もう作るので、そちらに遊びにきてくれると嬉しいです! (2015年7月12日 19時) (レス) id: a2cb262eef (このIDを非表示/違反報告)
猫耳ショコラ - 何か見てるこっちが恥ずかしくて///画面見れない///でも見たい!何かもう感動してしまいました、全てに!更新頑張って下さい!毎日読みに来ますから!後その文才下さいいいいいい (2015年7月12日 18時) (レス) id: af44751f37 (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花女王@キングカズマ最高。(プロフ) - 秋色@あきさん» 素敵だなんて・・・嬉しい限りです!ありがとうございます!! (2015年7月11日 22時) (レス) id: a2cb262eef (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花女王@キングカズマ最高。(プロフ) - 黒蛇狂王さん» ありがとうございます!!そう言われると、嬉しいです!! (2015年7月11日 20時) (レス) id: a2cb262eef (このIDを非表示/違反報告)
秋色@あき(プロフ) - とても素敵な小説ですね!!これからも応援してますね(*^^*)最新頑張って下さい(^-^)v (2015年7月11日 19時) (レス) id: 649bde535d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫陽花女王 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/AbCdEfG1/
作成日時:2015年6月26日 23時