【銀魂】逆ハーなんて、望んじゃいない。

望んじゃいない。20 ページ21

沖田くんの口から次々と出る言葉に唖然としていれば








「＿＿＿ひっ？！ちょっ、何し･･！」



掴まれていた脚を、ツゥー･･･と片方の手で、指先で、撫でられる







「･･･もっと色っぽい声で啼けねーのか」



「･･･ばっ、はあ？！啼く？！そんなことしてな＿＿＿＿うっ」



今度は太ももの内側を触ってくる沖田くん






＿＿＿＿コイツ、ホント何考えてんの？！



そう思っていても、自分の口から出るのは「ひゃっ」とか「うひゃあっ」とか、そんな感じの言葉だけ





「･･･なんでィ、てめェ、さっきから唸り声しかあげてねーじゃねェか。」



「はっ、じゃ、じゃあ他にどんな言い方があるっての･･？！」



私が聞けば、「そうだねィ･･･」と黒い笑いを浮かべるその人





あ、ヤバイ



そう思った時にはもう既に遅くて。



片方の手でしゅるりと帯を解く沖田くん









＿＿＿もう、ダメだこりゃ。お嫁さん行けねェェ！！



そう諦めて、ぐっと目を瞑った時だった








　








　








　








　








　








「＿＿オイA、ちょっと話があ＿＿＿＿＿」

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