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F side









「くぁーーッ！！うんめぇーーッ！！」



「宏光、お酒好きだったんだね。笑」



「ったりめぇーだろぉー？
そう言う太輔は、好きじゃないのかよ。」



「いや、好きだけど、今日車だからさ…。」



「ふーーん。」



「あ、遠慮せずに宏光はいっぱい飲んでいいからね？」



「そう？…じゃ、遠慮なく〜〜。笑」



「泡ついてるし…笑。」









それから俺たちは、宏光が小さかった時


あれが大変だったとか、小さくなる前は何してたとか


いろんな話で盛り上がった。









その挙句………。









.









「たいすけぇ〜〜〜〜っ！！！」



「うわッ、ちょッ！！」



「ビール、もう一杯た〜〜のもっ？？」



「だ、だめっ！！これ以上はダメっ！！」



「あ〜〜んでぇ〜〜？」



「飲みすぎ！！もうベロベロじゃん！！」



「酔ってないも〜〜ん。」



「酔ってなかったら、そんな目、トロトロにならないから！！」



「なに〜〜？どゆことだよ〜〜。」



「…ッと、とにかく！！もうダメ！！」



「……けちぃ〜〜！！！」









だ、ダメだ。ほんとに。


この小悪魔。俺を誘惑してるのか？


顔赤くして、目、トロトロで…。


これ以上、酔わせたらヤバイって…！！


なんか距離感近いし…！！


そんなぎゅうぎゅう抱きついて、おねだりすんなよぉ〜。









…ある意味、酒癖が悪い子だ。泣









◎しばらく更新できず、すみませんでした！！

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