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F side









「ん…、、」









…朝を迎えてしまった。


隣には、大きいひろみつ。


俺の抱き枕状態になっちゃってるw


昨日の夜、一緒に寝るの！？ふざけんな！！


って、冷たいこと言われちゃって…。


最後くらい、いいじゃん！！


って、俺が、猛抗議した結果


ひろみつが折れてくれました。笑


くっそぉ……。


ちっちゃいときは、立場が逆だったのにぃ……。









んふふ、でもやっぱり


このかっわいい寝顔は変わんないのね♪


あーあ、涎垂らしちゃって…笑。









.









もう少し、ひろみつの寝顔でも眺めてようか


そう思ったけど、やめた。


これ以上見てると、やっぱり寂しくなりそうで。


…いや、もうすでに寂しいんだけどさ？


…最後くらい、笑顔でお別れしたいじゃん。


だから、俺は、ひろみつを、起こします。笑









「ひろみつー。」



「…………zzZ。」



「ひろみつ！！」



「……んぅ……んにゃんにゃ……。」









っかぁぁぁ〜〜！！


…寝起き悪いのも変わんねぇのかよ。


てかさ、こんなんで


今まで一人で起きれてたってのがすごいよね。


完全寝坊レベルなのに。









「ひーろーみつ！！！！！起きろ！！！！！」



「ビクッ！！！…んぁ！？」



「…ったく、…今日家帰るんでしょ？」



「んぅ……ふぁ……たいすけ……おはよ。」



「おはよう。」



「……………。」



「……ひろみつ？」



「……ん……すぅ……zzZ……。」



「いや、おいこら！寝るなって！！笑」









…ほんと、どこまで俺を振り回せば気が済むの？



…これ以上君に夢中にさせないでよ。バカ。

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