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F side









「んぅ………すぅ………すぅ………。」



「ふふ。」









ねぇ、何なの？…この子。


あんだけ恥ずかしがって、嫌だとか言ってたくせに


リスの着ぐるみのまま、寝ちゃってるし。笑


ちょんまげで、少し口とんがってて…。


…癒しでしかない。こんなの。


俺は、パシャ、と寝顔を盗撮し


14時だけど、遅めのお昼ご飯を作る事にした。









.









「……ひろみつー。」



「…………すぅ。」



「……ちびちゃーん。」



「……んー……ちび……むぅ……。」



「…フフッ(笑)」



「…………フガッ………んぅ………んにゃ………。」



「ひろみつ。……ごはんだよ。」



「……んぁ？……ご…はん？」









…起きたし。笑


フガフガと、うるさいいびきかいてたと思ったら


ごはん、と言えば、パチッと目を覚ます。笑


ったく。……ごはん強し。


…俺、ごはんに負けた気がする。笑









「うわっ！！…うんまそっ！！」



「今日は俺のごはん、少しおすそ分け。笑」









ちょんまげを、ピョコピョコ揺らしながら


開いた口が塞がってないひろみつ。笑


なんせ、ハンバーグ、大好物だったようで…笑。


よだれ、垂れてるし…笑。









「いただきますっ！！んふふ/////」



「ひろみつ。焦んないで、ゆっくり食べるんだよ？」



「うん！ちゃんとモグる！！」









……モグるって(笑)


ひろみつ語、出ましたね。笑


笑いをこらえている俺を気にすることなく


ひろみつは、ハンバーグへと手を伸ばした。


ごめんな。ひろみつ。


さすがにお箸は用意できなかったよ…。笑

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