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F side
それから俺たちは、しばらくテレビ見てたんだけど
俺の手の上にいるひろみつが、目をクシクシしだした。
「ひろみつ…?…眠いの?」
「…ん…眠くない……。」
いや、もう目、閉じかかってますけど?笑
よくもまぁー、昼にあんな寝たのに眠くなるよなw
ほんとに、赤ちゃんみたい。笑
「ひろみつ。もう寝よっか。」
「ん。……ねる。」
「よし。じゃあ、ひろみつは、この箱の中で寝てね。」
さっき、空になったティッシュ箱で簡単に作ったベッドに
タオルを敷き詰めた、可愛らしい、ひろみつ用のベッド。
そこにひろみつを運ぼうとすると、服をギュッと掴まれる。
「……ひろみつ?」
「……たいすけ……ひとり……やぁ……。」
「え?」
「たいすけも……一緒に寝て……。」
「いや、俺こんなちっちゃいベッドに寝れないし…。」
「…バカぁ……天然ッ!!」
「………?」
「たいすけのベッドで一緒に寝たいの!!」
「……ッ/////……それって……誘ってる?/////」
「……ちがッ!!……もぉ〜〜ッ/////」
「でも俺、ひろみつの事、潰しちゃうかもよ?」
「いーから。……寝よ?」
「ふふ、いいよ。」
という事で、結局、俺の作ったベッドは使われる事なく
二人で俺のベッドに潜り込んだ。
たいすけの匂いがするぅ〜〜!!!
って、最初ははしゃいでたひろみつも
小さな背中を、指でトントン、と叩いてやれば
いつの間にか、気持ち良さそうな寝息を立てていた。
手、グーにしちゃって…笑。
ふふ……かわいい……。
そして、すぅすぅ、と眠るひろみつを見ているうちに
普段寝つきが悪い俺も、不思議と夢の中へ誘われていった。
おやすみ……ひろみつ。
朝になって、ひろみつが潰れてませんよーに。笑
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Mikita…(プロフ) - FKLoveさん» 強制的に完結にする感じになってしまって、申し訳ない気持ちでいっぱいです…。そう言ってもらえるなら、またいつか、おまけや、新しいページで、続編を書こうかな、と思えます。温かいコメント、ありがとうございました(^^) (2017年4月7日 19時) (レス) id: f7032394fe (このIDを非表示/違反報告)
FKLove(プロフ) - 最初から最後まで読みました!続編が読みたいと、とても思いました! (2017年4月7日 19時) (レス) id: 433e8b83c7 (このIDを非表示/違反報告)
せり - Mikita…さん» いえ!ぜんぜんダメなんかじゃないですよ!むしろ気になるとこで止めていただき、更新をこころまちにできますよ(*´ω`*)さてさてみっくん!またちっちゃくなっちゃったんですかね?気になります!待ってますね! (2016年11月23日 10時) (レス) id: 62095400eb (このIDを非表示/違反報告)
Mikita…(プロフ) - せりさん» お久しぶりです♪ 掛け持ち増やした挙句、こちらの更新をおろそかにするという…ダメ作者ですね…笑。酔っ払い小悪魔。藤ヶ谷さんは、翻弄されず、過ごせるのでしょうか…。笑。お楽しみに!! (2016年11月21日 21時) (レス) id: f7032394fe (このIDを非表示/違反報告)
せり - Mikita…さん» 久しぶりにお邪魔させていただきました!もう、みっくん可愛すぎです!太輔さんの気持ちとーってもわかります!別れるの辛いって思ってるのは太ちゃんだけじゃないはず!とか思ってもーそーしてます(笑)更新待ってますね(^^ゞ (2016年11月20日 19時) (レス) id: 62095400eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Mikita… | 作成日時:2016年8月30日 1時