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F side
「ただいまー。」
実家暮らしの感覚が抜けず
誰もいないのに、そう言ってしまう俺。
ま、部屋にただいまってことでw
「…おかえりっ!!」
……ん?
「たいすけ!おかえり!!」
「ひろみつ………。」
ポケットからひょっこり顔を出し
満面の笑みで、おかえりっ!!って俺に。
…くっそかわいい/////
「ひろみつっ!!ただいまぁ〜〜!!」
「ふにゃっ!!んーーー!!」
乱暴にポケットからひろみつを取り出し
ほっぺたにスリスリ……。
なんだろ……この感情……。
愛おしい。こいつを誰にも渡したくない。
俺にそんな感情が湧きあがった。
チュッ……。
「………ほぇ?」
「ふふ、ちゅーしちゃった。」
「…なっ/////……なんでっ/////」
ちっちゃい顔のほっぺたに、チュッってキスすると
ちっちゃい手でほっぺたに触れ、顔を赤くするひろみつ。
……照れてやんの。笑
それからの俺は、ネジが外れたかのように
ひろみつに対して、愛しいという感情が溢れ出て止まらない。
ひろみつが何をするのも可愛くて
その度に、ほっぺたにキスをした。
それで、ひろみつも、毎回毎回照れるから
それもまた可愛くて可愛くて、もっとしてやりたくなる。
…ひろみつが元に戻ったら、記憶とかなくなっちゃうのかな?
…俺のことも忘れちゃうのかな?
…ふと我に返り、そう思うことも多くなった。
夜も更けはじめて、そろそろ9時になる。
俺は、風呂に入ろうと、リビングのソファーから立ち上がる。
この時、俺は大事なことに気づいた。
…ひろみつ、風呂入るよな?
……どうやって、入るんだ?
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Mikita…(プロフ) - FKLoveさん» 強制的に完結にする感じになってしまって、申し訳ない気持ちでいっぱいです…。そう言ってもらえるなら、またいつか、おまけや、新しいページで、続編を書こうかな、と思えます。温かいコメント、ありがとうございました(^^) (2017年4月7日 19時) (レス) id: f7032394fe (このIDを非表示/違反報告)
FKLove(プロフ) - 最初から最後まで読みました!続編が読みたいと、とても思いました! (2017年4月7日 19時) (レス) id: 433e8b83c7 (このIDを非表示/違反報告)
せり - Mikita…さん» いえ!ぜんぜんダメなんかじゃないですよ!むしろ気になるとこで止めていただき、更新をこころまちにできますよ(*´ω`*)さてさてみっくん!またちっちゃくなっちゃったんですかね?気になります!待ってますね! (2016年11月23日 10時) (レス) id: 62095400eb (このIDを非表示/違反報告)
Mikita…(プロフ) - せりさん» お久しぶりです♪ 掛け持ち増やした挙句、こちらの更新をおろそかにするという…ダメ作者ですね…笑。酔っ払い小悪魔。藤ヶ谷さんは、翻弄されず、過ごせるのでしょうか…。笑。お楽しみに!! (2016年11月21日 21時) (レス) id: f7032394fe (このIDを非表示/違反報告)
せり - Mikita…さん» 久しぶりにお邪魔させていただきました!もう、みっくん可愛すぎです!太輔さんの気持ちとーってもわかります!別れるの辛いって思ってるのは太ちゃんだけじゃないはず!とか思ってもーそーしてます(笑)更新待ってますね(^^ゞ (2016年11月20日 19時) (レス) id: 62095400eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Mikita… | 作成日時:2016年8月30日 1時