【キメツ学園】夜は短し、恋せよ鬼狩り【暗殺教室】

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背中に対せんせー用の刀を入れた筒を背負って、鞄を上に乗せたスーツケースをガラガラ引いてます。

肩が痛いです。めちゃくちゃしんどい。

ちなみに日輪刀はスーツケースの中。
いや〜新幹線に荷物検査が無くて良かったわ。




んで、さっき東京駅前のコンビニでおにぎりとお茶、あと菓子パ用のお菓子を大量購入してきた。
特に知育菓子☆(ね〇ね〇ね○ね とか)
そろそろ皆と合流出来るかな… 。



「あ！A〜！！こっちこっち〜！！」

声のする方を見ると、カエデが手を振っていた。


『あ！カエデ！！みんなも〜！！おはよ！！』



Ｅ組の皆がいる方に足を向けた。
ちなみにA組からD組までとはちょっと離れたところにいた。




「おはよー！！時間ピッタリですな」



そう言ってカエデは肩を組んできた。



『ｯ…まあ私は優秀なんで？時間ぴったりを守るんですよ？』


痛い痛い痛い。そこは勘弁ですカエデさん。左肩痛いです。怪我してるんです。言えないけど。
めっさ痛い。脂汗出そう。





「ちょっとA、そのお菓子wwwwww」

莉桜が私が持つお菓子の袋に気付いたらしい。


『そう、知育菓子です』


「どこが知育なんだかさっぱりだわ」


『ただ水入れて粉混ぜるだけだもんなー』



「それ新幹線で作れるかな？私もやりたーい！」



『はいはいカエデさん、さりげなく取らないの！』




わちゃわちゃしてて楽しいです。
やっぱり作る系お菓子は正義だわ。



『…てか、殺せんせーは？』



「さすがにあの図体で東京駅は無理だったんでしょ…現地で落ち合えるんじゃない？」



『あーやっぱり？そうなんだー』


よかった。まだバレる可能性は低い！！

てかめちゃくちゃ匂い隠す努力したんだから絶対にバレない自信はあるんだけどね。

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