【キメツ学園】夜は短し、恋せよ鬼狩り【暗殺教室】

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いつもと違う電車に乗って、椚ヶ丘中の最寄り駅に着いた。



同じ制服の生徒がたくさんいる〜〜〜う

でもキメツ学園とは違ってみんな参考書読んでるね？偉いね？？

私は絶対無理、拒否反応出る



まず学園長の所に挨拶に行かないといけないんですね〜面倒くさいね〜〜〜〜〜〜



学校の場所いまいち分かんないけどこの人達について行けば着くか。






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参考書読みながら歩いてる人達の最後尾をついて行きました。



すごく立派な校舎が見えました。



入ったはいいけど…理事長室の場所なんて分かるわけない。





キョロキョロしてる私すごい目立ってるんだけど、やだやだやだ恥ずかしすぎる。




てか背中に怪しい物背負ってて更に目立ってる…最悪。




とりあえず誰かに場所聞かないと。





『あ、あの…』




唯一参考書を読んでいなかったオレンジ色のイケメンに声を掛けてみた。




「何だ？」




初対面で 何だ って…オラオラ系かな…？？？





『……あの、理事長室ってどこですか？』





「…見たことのない顔だな、転入生か。

案内しよう。」





『ありがとうございます！』





察しいいなオイこのイケメン。





「君、名前は？」





『な、名前…？あぁ、有栖川Aです』





「僕は3年A組、浅野学秀だ。
この学校の生徒会長をやっている。
……同じ学校の一員として、これからよろしくな」





朝の学習((((



こんなバカみたいな事考えてるってバレたらぶん殴られるわ。


『よ、よろしくお願いします…』




生徒会長だったんかーい。
……いやクラスとか聞いてねーし。





「着いた。ここだ」





『わ、ありがとう！！

この御恩は一生忘れないです…！』




そう言うと笑って消えました。

消えましたっていうかどっかに歩いていきました。


謎いなあのイケメン。

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