【キメツ学園】夜は短し、恋せよ鬼狩り【暗殺教室】

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『ｽｩ〜〜〜〜〜ﾊｧ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜』



はい。深呼吸してます有栖川です。


なんかすごい緊張するっていうか……


ドア開けてないのにもう圧を感じるというか…



理事長ってめちゃくちゃ怖い人だったらどうしよ。


ウジウジしてんじゃねぇ私！！！！

とりあえずノック。






『今日から転入します、3年、有栖川Aと申します。理事長先生はいらっしゃいますか？』



「どうぞ」





えっイケボ…





『失礼します』






えっイケメン…




そう、ドアを開けた私の前にいたのはイケメンだった__________。




じゃなくて！！！！！




『はじめまして。有栖川Aです』





「ようこそ椚ヶ丘中学校へ。


はじめまして、理事長の浅野學峯です、よろしく」




イケメン理事長に握手を求められました。




そのまま握手しちゃったけど手汗大丈夫だったかな？？？？？(今更)





『よろしくお願いします』





「優秀だろうに、E組だなんて残念だよ。

…君が望むなら本校舎に来てくれても構わない」





『いえ、遠慮しておきます。
なんかこの校舎にいる人達みんな…


……楽しそうな顔してないので』



そう。さっき気づいたのである。
この学校にいる人は皆顔が死んでいることに…！！



「面白いことを言うね。
…ならE組に嫌気が差す頃にA組に招待しよう。
きっと彼も喜ぶ」





『彼…』



「君をここまで連れて来た子だ」




『あの人……あさ…朝の学習？浅野学秀…？


……あ、親戚ですか！？』





よく考えたら苗字同じやん。
髪と目の色も同じだし。





「ああ、私の息子だ」





『マジですか……』

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