【キメツ学園】夜は短し、恋せよ鬼狩り【暗殺教室】

12 ページ13

.





『あれ、もう朝……無理…だる……』





応援に駆けつけて鬼を狩った後は特に何か起きることもなく家に帰ることができた。




ちなみに家着いたのはAM2時です。


んでシャワー浴びて新しい学校の用意してから寝たから睡眠時間3時間は切ってる。




やべーこれ絶対寝るわ。




キメツ学園の時は居眠りしてても、先生達も任務の日はしょうがない、って目を瞑ってくれてたけど…。




椚ヶ丘はどうなんだろ…。




普通に怒られるよね…。




うん………





出来るだけ頑張るけど…………眠い……





新しい制服を着て、いつも日輪刀を入れて持ち歩けるケースの中には防衛省に作ってもらった刀と、何かあったとき用に日輪刀をしまった。





教材は向こうで貰うらしいから鞄が軽くて助かる。

……帰りが地獄じゃん。今気付いたんだけどアホか？スーツケース持ってくか？




まあいいよ、なんとかなるさ！！
※なりません


『行ってきます！』



返事する人とか居ないんだけどね。






キメツ学園とは位置真逆なんだから気をつけないと…。

今間違えてキメツ学園行く方の道に行こうとしてました。慣れって怖いね。






「あら、Aちゃん！！」






私を呼び止める声が聞こえたような……？？







「ちょ、ちょっと待って、私よ私！」





『どなたですか……って、か、甘露寺先輩！！』





「気付いてくれたのね、よかった〜！

もう、蜜璃でいいわよって言ってるのに····！」





『すみません、癖で···』





振り返るとそこには甘露寺先輩が。






『おはようございます、先輩はこれから大学ですか？』





「うん、ちょっとやらなきゃいけない事ができちゃって……」





『お疲れ様です…』





「Aちゃんは？
キメツ学園はこっちじゃないわよ…って、あれ！？
その制服、椚ヶ丘のじゃない！！」





『そうなんです……御館様に命じられて今日から通う事になったんです』




「た、大変ね〜。頑張って！」




『ありがとうございます！甘露寺先輩も頑張ってくださいね！！』




「ありがとう！それじゃあまたね〜！！」




手を振って見送りました。

13→←11

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す