【キメツ学園】夜は短し、恋せよ鬼狩り【暗殺教室】

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「次の質問が最後ですからね！
他に聞きたいことがある人は休み時間にAさんに聞いてください」



「はーい、じゃあ俺いい〜？」




おっと最後の質問に立候補したのは赤髪のイケメン！




「俺、赤羽業。業って、職業の業って書いて業ね。よろしく〜」




『め、珍しい名前だね…。よろしく』





「あのさぁ、ずっと背負ってるソレ、何？」





はいキタこの質問。

実力試しにちょうどいい。
どれくらい強いのか、やってみよっか。




『これはね…』



筒を肩から下ろし、


蓋を開けて、




『殺せんせーを、』





逃げられないよう手早く対せんせー用の刀を構え、





『殺す為の、モノっ！！』







そして踏み切って隣にいた殺せんせーに切りかかった。






ﾎﾞﾀｯ

ﾎﾞﾀﾎﾞﾀｯ






「「「……！！！」」」






触手を根元から4本、切り落とした






『…やっぱり速いね。流石マッハ20』






「にゅ…油断していました。それにしてもAさん、面白い刀ですねぇ。それに見事な太刀筋です！何か経験が？」





『あはは、習い事で居合と剣道やってるんだ。』






嘘です。居合も剣道もやってません。





「へえ、すごいね有栖川ちゃん」



「初めて見たよ、殺せんせーの触手を4本も切れた人…！」







『ありがと〜。剣術だけは得意だから、任せて！


…改めまして、有栖川Aです。これから卒業まで、よろしくお願いします！』



皆の方を向いて、ぺこりとお辞儀をした。




皆から盛大な拍手が起こった。

これでクラスの一員として認めて貰えるだろうか。


ちょっと緊張したけど、雰囲気的に大丈夫そう…？









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やっとひと段落？着きました····。

作者は学生なので更新頻度が遅いかもですが気長に待っていてくださると嬉しいです。

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