8.[知人] ページ8
金「まっ、待ってくれ！撃つな〜〜！！」
警「誰だ！？」
小龍はフラフラと警官の1人に近づくと、
パンっ！ドス！ドス！
金「いっ、今の動きは…酔拳？ってことはまさか！」
小「久しぶりダナ。ハジメ！」
『ったく、心配させやがって〜』
金「小龍！それにAまで！」
警官たちから少し離れたところで事情を説明する。
『にしても、これからどーするよ…』
小「…！そうだ！映画に出る子がお前達のこと知ってタぞ！」
金「『え？』」
■
小龍に連れられ、とあるホテルへと向かった。
小「この部屋ダ」
パタン
小「もうダイジョブだ！」
金「ふは〜〜ったくお尋ね者もラクじゃないぜ！」
『仕方ないじゃんか…』
私とはじめは疑われないように変装をして入った。
？「金田一君に、Aちゃん…？」
金「え？」
？「…やだ！本当なのね！」
『玲香ちゃん？』
速「うそうそうそぉ〜！信じられない！香港で会えるなんて〜〜っ！」
玲香ちゃんはそう言うと私たち2人に勢いよく抱きついてきた。
――
速「小龍君がいきなり金田一君たちを連れてくるって言うから…あたし、も〜〜あわてちゃって！」
玲香ちゃんはそう言うと、ご馳走が並べられた部屋へと招いた。
■
速「でも、知らなかった〜！香港を騒がせてる殺人事件に関わってるなんて！」
小「関わってるドコロカ、犯人じゃないカお前！人を殺すなんテ恐ろしいヤツだナ！」
金「だーかーら！！俺はやってない〜〜！」
小「フフフ…冗談だよ！お前のコトだ、真犯人はだいたいわかってるんじゃないのカ？」
金「……いや、何か俺、時々記憶が飛んでさ、もちろん俺はやってないと思ってるだけど。犯人の手口とか、まだはっきりと掴めちゃいねーんだ！」
はじめは何かを考え、ハッとしたように私の顔を見る。
金「おい！A、、これ本当なのか！？」
私に日本語新聞を渡す。
…これは、…。
『本当だよ。…こんなことあるはず、ないのに。これがどういう事かわかるよね。はじめ』
金「ああ…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 101人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
白猫ココア(プロフ) - 続くから→私事ですが、好きな小説が更新停止→消去という流れを何度も見てきました。占ツク内では高藤落ちは未だに少ないままです。それゆえ、私はこの小説を何度も何度も読み返しています。なので、更新停止のまま残しておくことを今一度、ご検討願います。 (2018年8月12日 12時) (
レス) id: c85b8b3747 (このIDを非表示/違反報告)
白猫ココア(プロフ) - 初めまして。とても良い小説、ありがとうございます。もう更新はされないのでしょうか？ 更新されないのでしたら少し残念です。ですが、宜しかったら小説は残こしたままでお願いします。続く→ (2018年8月12日 12時) (レス) id: c85b8b3747 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：おばあちゃん | 作成日時：2018年2月12日 22時
