第43話 世紀の大宣言 ページ46
船員たちは、サボを興味深く見ている。
サボ「よし！…A！ちょっと来てくれ！」
小さく手招きをする。
『…何する気だよ……？』
少し睨みながら、トコトコと近づいた。
すると。
ガシッ！と脇を掴まれて、いとも簡単にAの体は持ち上げられてしまった。
『うわ！？』
サボ「ほーら！片手でもいけるぞ！」
ぐわし、とAの腰を右手で掴み、持ち上げている。
「A、軽そうだけどな……でも、片手だろ！？」
「怪力ヤローは伊達じゃねぇな！？」
ペンギン「…なんか、掴んでるところ卑猥なんじゃ…」←
すっかりはしゃいで()いる。
『ふっ、…っぐ、はーなーせーっ…！！』
そう叫ぶように言った。その時。
ロー「シャンブルズ！」
パッ、とサボの手元から姿が消え、ローの近くに現れた。
そして…床に勢いよく落ちた。
『いって…っ！』
サボ「あ！！…お前がとら…トラファル、なんとかだな！！」←
ロー「…あァ。お前は…革命軍だっけか。」
お互いに認識した。そして、サボが言い放った。
サボ「Aは俺のだからなｯ！！」
辺りが、氷のように凍りついた。
『…あ？？』←
ロー「…成程な、……臨むところだ。」
威嚇し合うように、火花を散らした。
『…え、おい……どうなってんだ？…ロー？？』
第44話 言い合いの始まり()→←第二話 金平糖の魔法をかけて
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 148人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
(元あかりんご。)赤林檎。(プロフ) - あいうえおかしさん» コメントありがとうございます！夢主くんはサボくんより実力ちょい上くらいです！原作をこじ曲げてこれだけ強くしたのにも理由がありますが、秘密です！改めて、コメントありがとうございます！！ (2019年8月11日 23時) (
レス) id: 7ba0a8096d (このIDを非表示/違反報告)
あいうえおかし(プロフ) - コメント失礼します！！！とても面白い作品なのですが一つ気になる点がありまして.......革命軍ナンバー1がドラゴンさんで2がサボくんのはずですが夢主とサボくんは同じ強さというのでいいのでしょうか？ (2019年8月10日 22時) (レス) id: 8267db0a89 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：(元あかりんご。)赤林檎。 | 作成日時：2019年5月26日 21時
