マネージャーは大変でした。［J.WEST］

２７．涙目 ページ27

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｢どうしました！？そんなにまずかったですか？？｣









小瀧 ｢ちゃうちゃう！！めっちゃ美味い！！
びっくりするほど！！｣




｢ほんとですか.....？｣









小瀧 ｢おん！ほんまやd......って、なんでそんな
涙目なん！？えっ、俺なんか言うた！？ごめん！
ほんまごめん！！｣






｢違います！！その素直に嬉しくて！
なんか...ごめんなさい......笑｣









小瀧 ｢謝らんといて？Aちゃんはなんも
悪ないから！！......な？｣





｢ありがとうございます...！小瀧さんは本当に
優しいんですね｣









小瀧 ｢ｯそんなことないって...！！｣





｢とか、言いつつ凄いニヤけてますよ？？｣









小瀧 ｢バレてもうた？笑笑｣









そんな風に少しふざけた会話をしながら食事の手を進めた









｢小瀧さん｣









ついさっきまでおちゃらけた雰囲気だったけど、
私の声色で気付いたのか



さっきとはうって変わって真剣な顔になった
小瀧さん









｢......さっき連絡をとって明日の午後８時にこちらの
事務所で有栖さんと話し合うことになりました。








大丈夫ですか...？｣





小瀧 ｢......おん...｣









やっぱまだ不安なのかな

表情にでてて、とてもわかりやすい。









少しでも安心してもらえるように...






｢......私は何があっても小瀧さんの味方ですよ？
突き放したりなんかしません。


何かあってもフォローします。｣





小瀧 ｢...ありがとう｣









｢いえ、



明日は、皆さんと午後から雑誌の撮影ですから、
帰りにそのまま事務所に寄りましょう。｣







小瀧 ｢おん...｣









まだ心配そう...









小瀧さんの為にも、いち早く解決しないとね...



それにしても、有栖さんの事について何か忘れて
いるような...









全然思い出せない...



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