鬼をも魅了させる魅柱は柱にも好かれているようで。 (ページ3)

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後日隊服と刀が届いた

『あらこんなに肌が見える服なのね』

なんと言っても Aの服は少しばかり胸元が見えそうなほどボタンが上と下にあり下は膝上で尚スリットが右腿の所にある
羽織は薄いピンクでグラデーションになってとても綺麗な羽織、1度着てみようと思い隊服に手をかける

『やっぱり肌を出しすぎかしらね』

そんな事を呟き着替えようとすると

不｢んだよその格好はァ、、、｣

『実弥いい所に来てくれたわ、、って隊服似合ってるわね格好良いわ』

不｢ Aの隊服はエロいなァ？｣

『変態なのね実弥』

不｢ちっと照れるとかねェのかよ｣

『刀は色が変わるみたいね何色かしら』

不｢俺はガン無視かよォ｣

Aが刀を引き出すと色が段々変化し彼女の目の色と同じ薄桜色に染まった

『綺麗な色ね、でもこの色の呼吸法を知らないわね、困ったわ..... あ、実弥は何色だったの？』

不｢俺は緑色だったから風の呼吸だなァ｣

『あら、実弥の刀は立派で綺麗だねでも私の刀変な形をしているのよ』

まずとても軽く刃先は伸びた矢先がこちらに曲がり半円のような形になっている

はて、なぜこんな形なのかしら？
そう思っていた矢先お尋ね者が来た

鉄｢鉄地河原鉄珍と申します。今回貴方様の刀を造らせて頂きました、どうです？色は変わりましたか？......... って薄桜色とは珍しいですね、初めてお目にかかります｣

『刀を有難う御座います。ところで私はどのような呼吸になるのでしょうか？』

鉄｢申し訳有りませんが私は基本の呼吸の色しか知識がないもんで、、、憶測ですが百合桜様は何らかの呼吸からの派生された呼吸なのかもしれませんね。｣

『そうなのですね丁寧に有難う御座います。あの ....... 何故私の刀はこの様な形を？』

鉄｢百合桜様は御体が他の方より小さい為通常の刀では体力の消耗が激しいと思い、鬼の頸に上手く合わせれば素早く切れる形にしてみました。｣

『そんな気遣いまでして下さったのね！』

Aは鉄地河原の手を両手で握りながら優しく微笑み有難うと言った。

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不｢俺置いてかれてるし妬けるなァ｣