7 JN ページ8
Jin side
少し日が経ち場面は変わっていつもの練習室。
朝から始まった新曲のカムバのためにやっていたダンス振付の練習は思っていたよりもハードで、本当にこれを歌いながらできるのか。と少し不安になる。
年々レベルが上がって行くダンスにどうか年齢とダンスレベルは比例して欲しいと切に思う。
何度目か。止まった曲とそれから聞こえる皆んなの荒い息遣い。激しく踊って座って終わるという今までに無い斬新な緩急ある最後にキメ顔は崩れそうになる。
皆んなそのまま床に寝そべってはぁはぁと息を整える。
お昼休憩というソンドゥク先生の声はじんわりと皆んなの心に響いた。
スタッフさんに出前で頼んでもらったたくさんの美味しそうな韓国料理をみんなで突きながら食べる。
いつになってもみんなで食べるご飯は美味しくて、先ほどの鬼のようにキツかったダンス練習が嘘のように楽しく雑談をしていた。
沢山あった料理も少なくなってきた。そんな中ウリマンネジョングクが最近新しく買ったらしい持ち運びスピーカーで音楽を流していた。
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み - 更新楽しみにしてます! (2022年10月11日 19時) (レス) id: 03ecf28755 (このIDを非表示/違反報告)
琉海 - めっちゃ面白いですね (2022年10月10日 15時) (レス) id: 553743e1a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:遊 | 作成日時:2022年10月5日 19時