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「(…生きる為。
この世は弱肉強食。これはこの世の理だ!)」





元々、人一倍良心が強い敦は自身を納得させていた。






「(そう!
この場では、自分が強者だ!
ここの道を通った彼女が悪い!僕は、悪くない!)」







大きく一歩を踏み出して、彼女に近づいていく。



また、深く深く深呼吸をして_____







「さささッ財布を出せ‼」





「ダッ、出さないんだったら…こうだッ!」








心の何処かで彼女に謝罪をしながら、襲う。


近くで見れば、彼女は両手に大量の荷物を持っている。

しかも、か弱そうな見た目だ。






「(…勝てる!


  _______って、アレ?


どうしてだろう…。

僕の視界には_____)」









_____綺麗な夕焼け空が見えているのだろう。









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作者名: | 作成日時:2021年2月28日 20時

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