オルタナな出会い 2 ページ3
叫ぶっていうか、声にならない叫びをあげた俺はとりあえず椅子から立ち上がって距離をとった。
そんでマネヒョンに
『事務所、レコ室、女、デタ』と必死に送ってからもう1度女を見た。
落ち着け、俺
まさか先客がいたなんて思わないだろ
幽霊じゃねえが女だ。
まさかと思うけど、サセンの可能性の方が高い
だってこんな女見たことねぇし。
女を見るけど、武器と携帯はこっちに向けてねぇな
だけどグレーのパーカーに白い一本線の入ったジャージを履いているから、気合の入ったペンには到底見えない
そいつは口をハクハクと動かして、必死に伝えようとしてる。
は?なに?
防音だからなんも聞こえねぇって
「…、はぁ、なにしてんだ俺」
仕方なく、マイクの電源を入れてやった
ON、にあかりがついた瞬間、こっちのスピーカーに伝わってきたのは
『…が、…です』
まだ完全に入り切ってないマイクから零れた声は、綺麗な声だと思った
「…は?なんて?」
その女は、俺をじっとみると
『好きです』
今度は綺麗だとは思わなかった。
代わりに俺は素っ頓狂な声を上げる。
「…は?」
手元のスマホが振動してたのには気づけないほどに。
329人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
どーん(プロフ) - ももじゅんさん» ご指摘ありがとうございます! (2018年3月10日 13時) (レス) id: 8428f10979 (このIDを非表示/違反報告)
ももじゅん(プロフ) - 過保護のページで「避難したい」は「批難したい」ではないでしょうか。修正お願いします! (2018年3月10日 12時) (レス) id: eef8b7311d (このIDを非表示/違反報告)
ほの(プロフ) - なるほど、わかりました!! (2018年3月5日 0時) (レス) id: dd4f4b9a77 (このIDを非表示/違反報告)
どーん(プロフ) - ほのさん» ありがとうございます!私もそれ思っていたのですが、変える機会をいつにしようか迷ってるうちにズルズルと…となってしまってるのでこんなことになりました(´;ω;`)ご指摘ありがとうございます! (2018年3月4日 11時) (レス) id: 8428f10979 (このIDを非表示/違反報告)
ほの(プロフ) - いつも読ませていただいてます!!ドキドキしっぱなです笑笑これからも頑張ってください!少し気になったのですが、ナムさんがラプモンになっていますが、RMに変わったので、、、と思いました!これからも楽しみにしてます!! (2018年3月4日 1時) (レス) id: dd4f4b9a77 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:どーん | 作成日時:2018年1月14日 11時