突撃、お宅訪問 ページ25
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「……こ、こんにちはー……」
恐る恐るインターホンを鳴らす。
と言うのも、先日のアレの際に三郎のノートを間違えて持って帰ってしまったからだ。
すぐに気付いて良かった。私のせいで三郎が叱られたりしたら嫌だから。
……しかし、ここ最近の私はおかしいので彼と顔を合わせるのは何だか気が引ける。
そんな葛藤を知ってか知らずか、反して軽やかに扉が開いた。
「お〜Aちゃんじゃん!入って入って!」
「あ、いや、大した用事じゃないんですけど」
「今 兄ちゃんも三郎も留守にしてて暇なんだよ。三郎待つ次いでにゲームしようぜ。」
「そういうことなら是非」
はたして受験生に掛ける言葉として正しいのか、というのは置いておいて。二郎に促されるがままに、Aは何日ぶりかの山田家にお邪魔することにした。
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あぽろ(プロフ) - 描いて下さりありがとうございます…(?)めちゃくちゃいい作品で、びっくりしました…! (2021年5月1日 5時) (レス) id: a236361d3f (このIDを非表示/違反報告)
かにかま(プロフ) - 茉莉さん» コメントありがとうございます。わー、そうなんですね!茉莉さんの推しのイメージを壊さないように頑張ります(^^) (2020年11月27日 19時) (レス) id: c18fa87c81 (このIDを非表示/違反報告)
茉莉 - 更新お疲れ様です!!強盗役のラップ私も好きですwwしかも三郎くん私の推しなんで我得でしかない…//(キモい) 応援してます〜!! (2020年11月27日 17時) (レス) id: 78857a4183 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かにかま | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/0660ea0a062/
作成日時:2020年11月26日 1時