沖田さんを掴みたい2 ページ13
「これなんてどうかしら。」
「綺麗…!」
お妙ちゃんが持ってきたのは、白い布地にピンクや水色の朝顔がぱっと咲いている、浴衣と濃い青の帯だった。
「流石姉御アル!」
「あんまりゴテゴテしたものよりも、シンプルな方が、良いかと思ったんだけど…どうかしら?」
「流石お妙ちゃん…センスと女子力の塊だね。いいの?借りちゃっても…?」
「もちろんよ。Aちゃんにきっと似合うわ。」
お妙ちゃんは、ふわりと笑った。………お妙ちゃん、多分あなたの方が似合います。
「どうせAは外に出ないから、こーゆー時に着る浴衣、持ってないと思ってたアル。良かったナ。」
「さ、流石神楽ちゃん………。よくご存知で。」
「伊達にAの友達やってる訳じゃ無いアルからナ。」
フフン、と神楽ちゃんが腕組みをしながら言った。
「それよりさっさと着るアルヨ、A。」
「じゃ、着替えれたら出てきてね。」
「うえっ、ちょ、待って、押さないで、うわっ!」
私は、2人にグイグイと押され、別の部屋に入れられた。
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針 - 初めて恋愛系の小説でドキドキできました!!さては天才ですか? (2021年8月2日 17時) (レス) id: 62ed21cecb (このIDを非表示/違反報告)
夕鈴(プロフ) - くりーむ。さん» くりーむ。さん、コメントありがとうございます。そして、本作品を読んでいただき、ありがとうございます!喜んで頂けたようで嬉しいです。後日談、検討してみます。その時はまた遊びに来て下さいね!! (2021年1月12日 15時) (レス) id: 682d5e9ca9 (このIDを非表示/違反報告)
くりーむ。(プロフ) - すごい勢いで読んでしまいました…終始夢主ちゃんのかわいい性格と沖田くんにきゅんきゅんしました!めちゃくちゃ面白かったです!!この二人の後日談(結婚後?とか…)すごい気になっちゃって夜しか眠れないです。もし作者様の気が向いたら番外編的なのも見てみたいです (2021年1月3日 11時) (レス) id: b868565450 (このIDを非表示/違反報告)
夕鈴(プロフ) - サクラさん» サクラさん、コメントありがとうございます。コメントを頂くと、俄然やる気が湧いてまいります!!キュンキュンしていただけて嬉しいです!これから、沖田君とイチャイチャ出来れば…と思ってます。これからもどうぞよろしくお願いいたしますね。 (2020年10月19日 14時) (レス) id: 682d5e9ca9 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - いつもキュンキュンしながら読ませていただいてます!2人がくっつくのめっちゃ楽しみにしてます!! (2020年10月18日 21時) (レス) id: 319352fe0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夕鈴 | 作成日時:2020年9月24日 8時