女子高校生とテスト2 ページ33
「さて、勉強勉強…。」
数学の問題集やテキストを持ってくる。
「じゃあ、勉強しようか。」
「えー、嫌アル〜」
「元々神楽ちゃんが勉強会しようって提案したんでしょ?」
「だいたい何で勉強なんかしなきゃならないアルか!ピ○子や昼ドラの方がよっぽど人生の役に立つアルヨ!!」
「あぁぁ!!ダメダメ!ピ○子とか言わない!!」
慌てて神楽ちゃんを止める。
「いや、そこはえな○かずきも忘れちゃダメよ、神楽ちゃん。」
すると、さりげなく妙ちゃんがぶっ込んで来た。
「妙ちゃんんんん!!!アンタら○入れたら何言っても良いと思ってるだろ!!」
「そうね、じゃあ私と銀さんのピーーやピーーーーや、ピーーーーーーーの話でも…」
「それはもはやピー音!!!」
まずい。みんなのせいでこの小説が危ない方向に進んでるよ…!!
「…しょうがないじゃないか。」
九ちゃんが口を尖らせながらそう言った。
「九ちゃん!別に無理して真似なくて良いんだよ!?」
九ちゃんもノリいいな…。
「まぁ、テストもあることだし、そろそろちゃんと勉強しましょうか。」
「うんうん。やろうか。」
そうして、本当の勉強会がスタートした。
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三日月夜丞(プロフ) - 冒頭の小説の説明から惚れました。「アンタが欲しい。力ずくでも。」ってナニソレ???????めちゃくちゃ惚れたんですが????????応援してます。頑張ってください。 (2020年9月28日 1時) (レス) id: a042f81cca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夕鈴 | 作成日時:2020年1月23日 1時