学園の王子さまの恋【歌い手】【BL】【学パロ】 (ページ14)

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そらるside

まふまふ「そらるさぁーん！

おはようございまーす！」

今日はまふが迎えに来てくれた

そらる「おはよ、まふ」

毎日毎日迎えに来てくれる人が変わっている

因みに昨日はセンラくんだった。

まふまふ「そらるさん！

ちょっといいですか？」

そらる「ん？」

車に乗った途端深刻な顔で聞いてくるまふ

え？何、、俺何かした？

ﾁｭｯ

そらる「っ///」

まふまふ「貴方は僕が守ります」

そらる「？うん」

守るって何からだろう…そう思っていたら

学校に着いた俺は疑問も持ちながらも

靴箱へ向かった

うらた「おはー」

そらる「おはよ」

うらた「守るから安心してね」

そらる「え？」

うらたくんも同じこと…何があるのか

俺には全くわからない

そう思いながら俺は靴箱を開けた

そらる「…何これ」

俺の靴の中には大量の画鋲

そして靴は濡れているし、ゴミも入っている

所謂、いじめのようなものだ。

うらた「…なんだよ…これ」

うらたくんも驚いている

誰が一体こんなこと

うらた「TOP7集合！！」

うらたくんが今まで聞いたことないくらい

ドス黒くて大きな声を上げた

周りの全員は驚いていた

俺をかなり驚いた

志麻「なになに！？」

センラ「どないしたん？！」

次々とTOP7が集まる

うらた「これ見ろ…」

まふまふ「なんですかこれ」

まふまふの顔は絶望に満ちていた

一体何でいきなりこんな事…

坂田「…まさか…顔に傷はつけないけど

"他所には傷をつける"って事かな

心とか、普通に腕とか」

なんの話だろう

俺はとりあえず学校のスリッパを履き

皆を空き教室へ連れてきた

そらる「皆…ちゃんと話して？

何が起こってるの？」

天月「そらるさん

実はね…昨日まふくんが女の子達に囲まれてる時、一人の女の子に、次遊ばなかったらそらるさんの顔をグチャグチャにするとか言ってたんだって、、それであいつらも一応お嬢様なわけだし、色々まぁ、ボディーガードとかが居るだろうから僕らじゃ適わないって事になって、今日遊びに行く予定だったの、それでね？そしたらそらるさんに被害は行かないと思ったんだけど…僕らの考えが甘かったみたい」

そういう事だったのか

そらる「皆、ありがとう

後は俺が何とかするから、安心して」

皆心配そうな顔してる…ありがとう

こんな俺を守ろうとしてくれて

その頑張りの分…生徒会長として

俺が受け取ります。だから

そらる「少し待ってて」