出会いと予感 ページ1
ツナside
ー藤の宿ー
この日の晩、俺とエンマは藤の家で休んでいた
1ヶ月の長期任務により、日本各地を走り回っていたのだ
ツナ「…全く……親方様は人使いが荒い」
エンマ「君はそう言いながら言い渡された任務を短期間で終わらせるからだよ」
あれから更に1年の時が流れ……俺達がこの世界にやって来て2年と半年が経過していた
この1年間であった事は新たに柱が誕生した柱の名前は霞柱・時透無一郎
ジーサンからの文で善逸が最終選別を突破したと記されていた
ツナ「…」グゥ…スゥ…
エンマ「寝た!」
エンマside
ドタドタ ギャーギャー
エンマ「……隣うるさいな」
様子を見に行くか……
僕は注意を含め隣の部屋の襖をあける
エンマ「君達、うるさいよ今何時だと思ってるんだ」ガラッ
??「鬼殺隊を舐めんじゃねぇぇぇ!!」
??「善逸!!刀を抜くな!!危ない!!」
??「かんぱち廊!!俺は必ずお前勝つぜ!!ウハハハ!!」
……何の集団だ…
一番騒いでる奴は髪の毛黄色し
まともそうな彼は花札みたいな耳飾り…
次に騒いでる奴は猪の被り物…
??「あっ!!他にも鬼殺隊の人がいらしたんですね!!騒いですみません!!俺は竈門炭治廊!!」(この人…凄く強い匂いで分かる)
善逸「……我妻善逸です」(この人の心音……凄く落ち着く力強い音)
??「グハハハ!!俺の名前は嘴平伊之助!!最強の男だ!!」(ただ者じゃねぇ!!)
エンマ「隣に僕の連れも休んでいる…騒ぐなとは言わないけど程々にね……それと」チラッ
僕は箱の中から一つの気配を感じた
炭治廊「!!」
エンマ「鬼殺隊員が鬼を連れてるのは何でかな」
炭治廊「!!待って下さい!!禰豆子は鬼になってしまいましたが人を喰べた事はありません!!」
エンマ「……禰豆子?」
ギィィィ
箱の中から幼子の少女が出て来たと思ったら
彼等と変わらない背丈になった……
エンマ「……それを証明出来るの鬼が人を喰わないなんて保証は何処にもない」チリッ
3人「っ!!」ビクッ
炭治廊「妹は!!鬼と戦えます!!人を守れます!!だから!!」
エンマ「妹……」(真美…)
ギン『滅柱・古里炎真様ァァァ!!炎真様ァァァ!!至急!!那田蜘蛛山付近の村までお越し下さい!!』
炭治廊「柱?」
ヤタ『同じく時柱・沢田綱吉様ァァァ!!古里様と共に同じ村まで!!』
善逸「え……綱吉って」汗
ツナ「エンマ」ビュンッ
エンマ「直ぐに行くよ……今回の件は不問にしておくよ」
11人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
修羅(プロフ) - 髑髏様、本当ですね、すみません(^^; 次から気を付けますね (2019年12月8日 15時) (レス) id: ded5495f5c (このIDを非表示/違反報告)
髑髏 - 一世の名前はジェットじゃなくジョットですよ (2019年12月8日 10時) (レス) id: 29b28b7d13 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:修羅 | 作成日時:2019年11月12日 23時