大空と生徒会 Ⅲ (ページ2)

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彼女達は誘いたいその② ページ2

白銀side

夏休みに入ってもうすぐ半ばになる

先日、沢田から連絡があり沢田が所有している土地でキャンプをしようと誘われた

夜にはBBQをしながら都会の謙遜を離れて星も眺めれると…

今は沢田が用意してくれた車で目的地に向かっている

白銀「…」

石上「会長？」

普段沢田は一歩引いた立ち位置で関わって来た

中々他人の領域に踏み込もうとはしないのだが

時折、相手が一番欲しい言葉をくれる

俺にも…石上にも…いいや、秀知院の生徒全員に…

白銀(アイツ…会社の社長やりながら軍人なんだよな…。その上で生徒会議長の職務まで…。なんで沢田は…)

石上「…？」

俺の誘いで生徒会に参加してくれたんだろ…

秀知院での成績は俺と同率の１位

全国模試では沢田は１位で俺は７位(１位が5人いる)

白銀(俺は全てに置いて…沢田の下位互換でしかない…ハァ…こんな事を考えてどうする？卑屈になる必要はない。俺は凄いんだ…)ｷﾞﾘｯ

石上「あの、ガナッシュさん。目的地のコテージってどんな所何ですか？」

ｶﾞﾅｯｼｭ「これから行くのは初代ボンゴレの時代から所有している山です。今となってはボンゴレの人間でも極限られた一握りの者しか知りません」

石上「え？それって手入れとか大丈夫なんですか？？」

ｶﾞﾅｯｼｭ「私が仕えていた9代目が14年程前に沢田家光様…ボンゴレ10代目の父君に依頼して外部の清掃会社に手入れをしてもらってます」

石上「へぇ…。凄いんですね」

ｶﾞﾅｯｼｭ「9代目が休暇で日本に来日した時には時折来られていました」

………

……

…

ーとある山・中腹にあるコテージー

コテージの階段を登り、ふと後ろを振り向くと正に絶景だった

綺麗な小川が流れていりのが見え、下流の方には湖が見えた

小鳥は囀ずり、山特有の心地よい風が頬をなぞる…

コテージの中に入るととても明るくヴィンテージ風な内装だった

なにより涼しい…

石上「おぉ…いい感じの所ですね」//

白銀「ああ、これならリラックス出来そうだ」

ｶﾞﾅｯｼｭ「では俺はこれで。まだ仕事が山住なんで」

白銀「ありがとうございます」

石上「ありがとうございました」

ガナッシュさんは俺たちに一礼し、俺たちも礼に習って一礼し彼は帰って行った

石上「あ、山の中なのにWi-Fiが飛んでる」

白銀「沢田の奴は何処だ？」

綱吉「よっいらっしゃい2人とも」

四宮「こ、こんにちは。会長」///

白銀「しし！！四宮！！」