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謎の物体 ページ5

パタパタ…

花「謎の物体が2体上空を移動中!」

「私の魔力感知でも気配を確認、これは……生命体?」

狩崎「ヘイ!大二は休暇中にどこに行くと言っていた?」

そういえば、この前さくらちゃんから今度、家族で温泉に旅行に行くって言ってたような…

玉置「家族と温泉ですけど…」

ヒロミ「まさか…」

謎の生命体が向かった先と五十嵐三兄弟の生命反応を確かめる

「…!どうやら、そのまさかのようです。こいつら五十嵐家の元に向かっています!」

全員「!?」

狩崎「ヒロミ!今すぐ彼らにこれを!」

カダッ

狩崎さんはデスクの下から一つのアタッシュケースを取り出す

ヒロミ「ああ、わかった」

「ヒロミさん、私も一緒に行きます。狩崎さん、構いませんか?」

狩崎「ああ、むしろこちらからお願いしたかった所だ。すまないがよろしく頼む」

「了解しました」

ヒロミさんがアタッシュケースを持つと部屋を出て私も後を追う



















No Side

《海岸》

ザザー、ザザー…

さくら「わあ〜素敵な景色!」

一方、五十嵐三兄弟は敵が近づいている事など知らずに海岸沿いをお散歩していた

ラブコブ「きれい!ラブラブ〜」

トテトテ…

さくら「ラブちゃん戻ってきて。ラブちゃん、こっち、こっち!」

一輝「よ〜し…写真撮ろうぜ!」

大二「撮っちゃう?」

さくら「大ちゃんよろしく!」

大二「あいよ!」

大二は持って来た三脚とカメラを安定した場所に設置する

一輝「幸四郎、写真撮るぞ」

さくら「ラブちゃん、真ん中ね!」

ラブコブ「あたい真ん中〜」

大二「いくよ〜」

ラブコブ「早く、早く〜」

カメラを設置し、撮影タイマーをセットした大二は急いで兄妹達の所に戻る

一輝「いくぞ〜!はいっ」

4人「沸いてき…」


ドカーーーン!


4人「「「「!?」」」」

ラブコブ「コブッ?」

4人が音のする方へ視線を向ける

さくら「デットマン…じゃないような…」

??「信じ難い。この惑星の下等生物にギフが倒されたとはな」

??「我らにギフの力を授けヴァルキュリアの生き残りの居場所を教えよ」

大二「ギフ?ヴァルキュリアの生き残り…」

一輝「お前ら一体何者だ?」

??「バリデロ、我々が欲しいのは2人だけだ」

怪物は一輝の質問に答えずもう一体の方に命令する

大二「簡単に見逃してはくれなさそうだね」

一輝「俺の家族に手を出すな!」

バリデロ「家族?そんなものただの群れではないか」

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作者名:ヴァルキュリア | 作成日時:2024年3月7日 21時

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