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さくら「待ちなさーいっ!」
ナーゴ「ニャッ!」
ガシャン
さくら「うわっ!」
次に飛んで来たのは洋服が掛けられたハンガーラックを退け顔に被されたシャツを退けるが探している相手がいない
さくら「あっ?どこ?」
ナーゴ「ジャーン!」
ギューン
さくら「いた!ちょっと、待ちなさい!」
ビュン、タンッ
ナーゴはいつの間にか鉄の歩道橋にいて持っていたギターで場所を教え、見つけたさくらはその場所まで高くジャンプする
タッタッタ…
作業員「うわぁ〜!もう何やってんの!ほら、退いて!」
ナーゴ「バイバ〜イ!」
さくら「ちょっと、止まりなさいよ!ねえ!」
だが、追いかけると梯子を抱えた作業員とぶつかりさくらは足止めを喰らいナーゴを逃してしまう
さくら「あっ、ちょっと…あっ、すいません!」
そしてバイスはというと道長と呼ばれた青年を追いかけ電車の中にいた
バイス「こらーっ!待てってんだ、こら!」
乗客達「キャー.゚。(゚Д゚;)≡︎(;゚Д゚)・。゚」
突然、現れた彼らに乗客達は当然、悲鳴をあげる
バイス「待て、待て!おい!待てってんだよ!」
ガシッ
道長「!」
ようやく追いついたバイスは道長の持っていたリュックを掴む
バイス「はい、捕まえた!返してもらいますよ」
道長「離せよ!おい!」
ブンッ、ギチギチ…
バイス「返せってんだよ!うわぁ!」
すると道長はいきなり持っていた荷物を手放す
道長「悪魔を持っているのは俺じゃない」
バイス「やった、やった!おおっ!」
転がり落ちた荷物を拾いに向かうバイスだが後ろから尻尾を掴まれ前に進めない
ギュッ、グィッ
道長「オラッ」
バイス「卑怯だぞ!尻尾は!トウッ!」
ドカッ
道長「オラッ!」
ドカッ
バイス「ああっ…」
足蹴をするバイスだが見事に避けられ車内の窓に押し付けられる
道長「妙な壁で燃え尽きろ、悪魔!」
バンバン
バイス「ねえ!俺っち蘇ったばっかなの〜!簡単に消えたら全国のファンと蘇らせてくれたAちゃんが悲しむでしょうが!」
ドサッ
その言葉を聞いてか道長はバイスを離し電車の座席に座る
道長「そいつは奇遇だな。俺も蘇ったクチだ」
バイス「うっそ、マジ!?」
乗客達「キャー(||゚Д゚)」
何故か意気投合?した2人の前に新たなライダーが現れる
??「祭りの場所はここか…遊んでくれよ」
バイス「(ん?なんかコイツ何処かで見たような…?誰だっけ?)」
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作者名:ヴァルキュリア | 作成日時:2024年3月7日 21時