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「おわかり頂けましたか?因みに、それは今日確認した時の情報です。こちらは貴女の正しい歴史みたいなものの情報です」
と言って桐峰さんはもう一枚の紙を私に見せた。受け取るとそこには7月5日に学校に行ったこと、そしていつも通りに男子にチビだと馬鹿にされ、いつも通りに授業を受け、いつも通りに家事をこなす。そんな事が書かれていた。
つまり昨日は本当はいつも通りに過ごす筈だったということだ。
あれ、でも、これって__
「ああ、気づきましたか?そうです、歴史が変わってしまったのです」
「え……」
歴史が変わった。この言葉がずしりと重く感じた。
「歴史が変わった……つまり、歴史遡行軍の仕業ということですか?」
隣にいた綾斗さんは少し考えてから、そう言った。
歴史遡行軍。昨日、綾斗さんから聞いた。歴史を変える彼等の敵さん。
「まあ、そうなります」
綾斗さんの考えによると、私がいた時代に歴史遡行軍がやって来て、私の存在を消すことで歴史を変えようとしたのだろう。
「だが、彼女はここにいる。時を操る本丸に」
「Aさんからしたら、元の時代に戻れる、って話ですが、彼等、歴史遡行軍にしてみれば、削除対象がただ戻って来ただけに過ぎない。これは恐らく、彼等にとって、都合が悪いでしょうね」
削除対象、か……
つまり私は歴史遡行軍にとって邪魔者ということなのだろうか。
ん?邪魔者?
「あの、もしかして、私って将来歴史に名を残すような人なのですか?それとも、私の存在は歴史を変えることに何か関係しているのですか?」
パッと浮かんだ疑問を、早速桐峰さんに聞いてみた。
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ナツのツナ(プロフ) - ニャンコタルトさん» コメントありがとうございます!色々頑張りました!従姉妹凄かったです。逃げても隠れても追いかけてくる……恐ろしい年末でした。 (2018年1月1日 22時) (レス) id: ab0d102e88 (このIDを非表示/違反報告)
ニャンコタルト(プロフ) - 楽しみに待ってますよ~(≧∇≦)い、いろいろ頑張ってね...(^.^; (2017年12月30日 10時) (レス) id: 410be00c65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ナツのツナ | 作成日時:2017年12月9日 12時