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綾斗side



A達が海に行っている頃……





「っあ〜〜〜〜〜〜!!」





大量の書類を前にしていた。






「主、あと少しですから、頑張って下さい」




「あれれ〜少しってどれくらいだったっけー」




なんと長谷部はこの量をあと少しという。ありえへん量を少しというなんて、長谷部お前凄いな。





「あーー、俺も海行きたかったー!」



「しょうがないですよ、主。書類が溜まってたのですから」





「うっ」





溜まってた、というか、溜めてた、というか……



とにかく俺は反論できなかった。






「なあ、長谷部え。休憩がてらあいつらの様子見に行っていい?」






「休憩するならお茶にしましょう」





「ええ」






「書類の締め切り、明日ですよね?」






「ハイそうです」







「じゃあ一週間程前に来たその書類たちを溜め続けたのは?」







「ハイ俺です」







「じゃあ頑張りましょう。お茶を淹れて来ますので、その間に判子押すだけの書類を十枚以上、いや、五十枚以上終わらせといて下さい」







「ええ」




どうやら長谷部は社畜リーマンのスイッチが入ったようだ。判子押すだけの書類五十枚以上って腕痛くなるよ。



ていうかなんで五倍にしたの?なに?怒ってるの?え、俺が仕事すっぽかしたから?





「死ななきゃ安い、とよく言うでしょう?」






「いや言わねえよ。それ言うの社畜くらいだわ」






長谷部は俺の声も聞かずに部屋を出ていった。






あーー海行きてえ。今ごろあいつらなにしてんだろー……





「あーー判子押すのもダリい……働きたくねえ……おおおあッ!?」

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ナツのツナ(プロフ) - ニャンコタルトさん» コメントありがとうございます!色々頑張りました!従姉妹凄かったです。逃げても隠れても追いかけてくる……恐ろしい年末でした。 (2018年1月1日 22時) (レス) id: ab0d102e88 (このIDを非表示/違反報告)
ニャンコタルト(プロフ) - 楽しみに待ってますよ~(≧∇≦)い、いろいろ頑張ってね...(^.^; (2017年12月30日 10時) (レス) id: 410be00c65 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ナツのツナ | 作成日時:2017年12月9日 12時

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