タイムスリップ少女 [弐]【刀剣乱舞】

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もう二度とやりたくないレースを終え、食だいきり燭台切さんの作ったお弁当を食べ、それからまた遊ぶことになった。







「見てよ、A。魚がたくさんいる」





「だからって獲ろうとしない。ていうか浮き輪返せ」





で、今は清光くんと安定くんと一緒に泳いでいます。







なんかね、先のレースが好評だったようで二人から「一緒に泳ごうよ」って誘われて、青江さんに荷物任せて来たんだ。







「いいじゃん。清光泳げるんだし」





「まあねって違うから。自分の使えって言ってんの」






そしたら安定くんが清光くんの浮き輪でぷかぷか浮いてて。今清光くんがそれを「返せー」って言ってるとこ。





「だって僕の浮き輪篭手切江に貸してるんだもん」





わお。こてくんまだ持ってるんだ。




ちなみにこてくんとはさっき仲良くなったんだ。




こてくんが「すばらしい泳ぎでした」って言ってくれて、「ありがとう」って私が言って。なんか色々話してたら仲良くなってた。






「お前ら、相変わらず仲良いな」

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