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「まあ、そうですね。早い方です」
つまり、新しい時代に時空移動できるようにするには最速1年の準備を経て、ということか。
「我々もなるべく早く済ませる様に努力します。ということで、この話はこれで終わりでよろしいでしょうか」
「はい、大丈夫です」
1年……は仕方ないよね。うん。
「では、今日はこれで……っと、そうでした。最後にひとつだけ」
桐峰さんは立ち上がり、部屋を出ようとした所で止まった。
「これから、貴女はどうします?ここに居座るのですか?」
「え?」
あまりにも予想外の質問過ぎて、桐峰さんを凝視する。
桐峰さんは真剣な顔つきで、こちらを向いた。
「遡行軍の削除対象の貴女がここにいると、いつか遡行軍は貴女を狙いにここを攻めに来るでしょう。
そうなる前に、我々政府で保護することも出来ます。なんせ政府は安全ですからね。
で、どうします?ここに残るか、政府に来るか。私としては後者が得策だと思いますよ」
「え、えっと……」
ペラペラと喋るものだから、ついていけない。
えっと、ここにいると危険で、桐峰さんについていけば安全ってこと?
ええ、なにそれ……
「ちょっと、待ってください」
頭の中で色々整理していると隣の綾斗さんが睨むような目で桐峰さんを見ながらそう言った。
え、綾斗さんどうしたの。なんでそんな怖い顔を……
「彼女は、ここにいて貰います。どんなに危険でも、俺らが守ります」
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ナツのツナ(プロフ) - ニャンコタルトさん» コメントありがとうございます!色々頑張りました!従姉妹凄かったです。逃げても隠れても追いかけてくる……恐ろしい年末でした。 (2018年1月1日 22時) (レス) id: ab0d102e88 (このIDを非表示/違反報告)
ニャンコタルト(プロフ) - 楽しみに待ってますよ~(≧∇≦)い、いろいろ頑張ってね...(^.^; (2017年12月30日 10時) (レス) id: 410be00c65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ナツのツナ | 作成日時:2017年12月9日 12時