俺と初カノ【森山由孝】

彼女29〜バレンタイン〜 ページ29

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森山side


森｢なにがあったのか分からないけど、
お世辞じゃなくてもAのチョコ美味しかったし、当然Aがチョコくれるの期待してた。

というか、Aのチョコ以外受け取らないから。｣


そういうと、目を思いっきり開かせて驚いていた。


｢え、え？！由孝他の子のチョコ受け取らないの？いいの？｣


森｢うん、だって愛情たっぷりのAのチョコ貰ったから｣


｢愛情たっぷり……｣


森｢違う？｣


｢……ううん！愛情たっぷりに決まってるよ！！由孝大好き！！｣


Aの中で何かが吹っ切れたのか、今度は嬉しそうに抱きついてくる。


森｢お、Aチョコレートの香りがする！｣


｢頑張った証ですよ〜｣


森｢そうだな、えらいえらいっ｣


｢へへ、由孝に褒められた〜！｣


森｢嬉しそうだね、A｣


｢嬉しいよ？由孝に褒められると他の誰よりも！｣


なんてグダクダしながも幸せを感じていたら、突然Aが思い出したように言った。


｢あ！明日、大丈夫？この前言ったけど用事入れないでいてくれてる？｣


森｢あぁ、明日はAが一緒に出かけたいって言ってたからな、用事入れてないけど｣


｢ほんと？やったぁ！｣


森｢明日なんかあるの？｣


そういうと、今度はさっきよりもっと大きく目を見開いて________例えるなら、何言ってんだこいつみたいな_________顔で見られた


｢っえ？！由孝覚えてないの、大丈夫？歳なの、由孝。おじいちゃんなの？！｣


森｢いやー最近歳のせいか記憶力が、落ちてきてな……って違うから！いきなりなに？！｣


｢ほんとにおぼえてないんだ……｣



________明日、由孝の誕生日でしょ？？






え？まじか……






バレンタイン編end……next誕生日編


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先程1時間ほど、森山さんの誕生日にと書きためていたものが公開されてました。

しかも最終話！笑

カンペキやらかしましたわー私。

あわてて、非公開にしたのですが……申し訳ありませんでした( ..)"

もう少しお待ちください！

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