式神になってみないか？(禪院甚爾)

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特別変わったこともなく生活する毎日




あ、あったわ





「甚爾ー。特級になったよー」


甚「は？お前が？呪術界の世も末だな」


「表でろ蒼食らわすぞ」


恵「Aが特級...俺稽古つけてほしい」

「おっ！任せて〜！」


そう、伏黒Aは一級から特級呪術師になりましたウェーイ↑



そしてこの呪術界に特級は4人になった。
九十九さん、悟、傑、そして私


特級ともなれば危険な任務が多いけど彌生家の端くれなものでサクっと祓って愛する恵のいる家へ帰るって生活を送っている。


甚爾も術師殺しじゃなくて呪霊を呪具で祓っているみたいだけど彼は高専関係者じゃないから独断で動いてるみたい


でも夜には帰ってきてご飯食べるって感じ

意外と思ったでしょ?私も思った。


朝帰りしてー、金使い果たして〜かと思ったけどそうでもなくて、結婚した途端金遣いが悪くなくてさ、人格変わった？って聞いたら



甚「別に使い道ねえだけだ」

だってさ。



本当に貴方伏黒甚爾さん？









そんなある日


甚「ちっと家何日か空ける。恵の事頼むな」


「ん？了解！任せて〜。帰ってきたら何食べたいか教えて。作っておくから」


甚「ん」





今までもこんなやり取りはあったけど今回は少しの違和感があった

なんだろう。もやもやというか、寒気というか...


でも甚爾なら大丈夫かな？と深く考えることはせず高専へ向かう









甚「悪りぃな....A」





そう呟いた声を知らずに

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