後日談_はじめまして。 ページ29
とある一軒家の屋根の下、ある少女のもとにカウセリングの人が来たらしい。
『こんにちは』
「あ？」
カウンセラーの女性は満面の笑みを浮かべていた。
「何？私のお母さんが呼んだからって私は用ないからね？」
その言葉を聞いて、カウンセラーは笑った。それも腹を抱えて盛大に。その光景を見て、少女は驚く。
『いやぁwごめんごめんww昔の自分を見ているみたいでw』
「昔の…？」
少女は言葉の意味を理解できない。
『うんw僕もね、昔カウセリング受けてたの』
カウンセラーがそう言って、やっと少女にもわかった。"この人も私と同類なんだ"と。
「そ、そんな人がカウンセラーになれるの…？」
『うん、頑張った。』
そうなんだ…と思った少女は何かを思い出したかのようにはっと我に返った。
「そ、そういう話じゃないのよ！もういいから出てって〜！」
『え〜やだぁ。だって頼まれたんだも〜ん。いいじゃんいいじゃん！僕のことはともだちって思ってくれていいから！ね？そっちのほうが楽しいでしょ？』
楽しいも何もカウンセラーの人とやることなんかないだろ、と少女は思った。しかし、言い返すことはなかった。
「はぁ……わ、わかったわよ…今日一日だけね…それで？あなたの名前は？」
少女は諦めた。きっと、これ以上言っても、彼女は引き返してはくれないだろうとわかったから。
『あ、そうでしたね！失礼しました。それでは改めて。
はじめまして、私、"深海A"と申します。
気軽に呼んでね！！！』
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シロユリ(プロフ) - 雪さん» ありがとう、雪ちゃん！ (2022年8月10日 19時) (
レス) id: 7229eec7ab (このIDを非表示/違反報告)
雪(プロフ) - 完結おめです！ (2022年8月10日 17時) (レス) @page30 id: 5f1feee04d (このIDを非表示/違反報告)
シロユリ(プロフ) - Milkさん» いえ、こちらこそすみませんでした。ありがとうございます(*˘︶˘*).｡.:*♡ (2022年8月6日 2時) (レス) id: 7229eec7ab (このIDを非表示/違反報告)
Milk(プロフ) - 出来ましたm(_ _)mありがとうございます😭 (2022年8月6日 2時) (レス) id: 27828faa1c (このIDを非表示/違反報告)
シロユリ(プロフ) - Milkさん» 今やってみたのですがどうですか？DMいけますかね？ (2022年8月6日 1時) (レス) id: 7229eec7ab (このIDを非表示/違反報告)
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