どんな気持ち？ ページ21
ｸ「Aって俺のこと好きですか？」
『え？』
Undertaleを出たあと、クロス君にいわれた第一声がこれ。
ｸ「なぜか分からないんですが、俺もAに好きって言われてみたいです！」
キラキラとした目を向けてくるクロス君。
『あ、サンズと話してた時のこと？』
ｸ「はい！俺のことはどうですか…？」
『もちろんクロス君のことも大好きだよ〜ｯ！』
ｸ「本当ですか⁉俺もAのこと好きです！」
キラキラした笑顔でそう告げるクロス君。
う、嘘でしょ⁉
ここに天使がいるなんて、私知らなかった((
ｲ「ふむふむ…Aちゃんはある程度知識はあるけど感情はない。クロスは感情はあるけど、知識がない……真逆だね」
『あれ、インクいつの間に』
ﾄﾞ「やっほー！」
『君もいたのかい』←
インクがドリームを連れて帰宅していた。
ﾄﾞ「インクばっかりに任せるのは悪いから、今度は僕が説明するよ！」
『また何か分かったの？』
ﾄﾞ「まあね」
その後に、「まだ全部は言えないけれど」と付け足される。うぅ〜！気になるよ！早く全部知りたいヨ！((
ﾄﾞ「一つ目！君のデータを支えているものの一部は"Undertaleの世界"と、君自身の"体"。
それから、君には足りない感情があるってことも判明したよ」
『足りない感情…？』
「そう！それに関してはまだ調べることがあるから詳しくは言えないけど…」
ドリームが申し訳なさそうに俯く。
そんなに落ち込むことないのに…むしろ二人に色々な負担をかけて申し訳ない。
『大丈夫だよドリーム。私こそごめんね、二人に負担かけて…』
ﾄﾞ「そんなこと気にしないでよ！君のことが好きだから助けてあげたいんだ！」
そう言われ、ちらりインクの方も見ると「僕もだよ」と優しく笑ってくれていた。
『…私も二人のこと大好きだよ！』
足りない感情ってことは、私は何かしらの気持ちをみんなと分かち合えていないってこと？
早く知りたい、感じてみたいな。
"その感情"は、一体どんな気持ちなんだろう??
ｲ「(今の大好きって言葉も…)」
ﾄﾞ「(僕達の好きとは違うんだ…)」
二人が寂しそうに私のことを見つめていたなんて、知らなかった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 53人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Undertale」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ヨモギ雲(プロフ) - シロヌコさん» ありがとうございます…！遅くなってしまいすみません（汗） そう言って頂けて本当に嬉しいです…！読者の方に楽しんで頂けて、私も頑張って書いて良かったと思えます！ (2020年11月25日 22時) (
レス) id: 88414ccd28 (このIDを非表示/違反報告)
シロヌコ - イラストも､話もいい物過ぎて何度も戻って来てしまう！！！ (2020年10月10日 10時) (レス) id: 247dc66b10 (このIDを非表示/違反報告)
ヨモギ雲(プロフ) - アンテloveさん» ありがとうございます！ 少しでも作品や夢主ちゃんの雰囲気が皆様に伝わるように、頑張って描きました…！（笑）内容も褒めてくださって嬉しいです！ これからも頑張ります^^ (2020年2月24日 23時) (レス) id: 88414ccd28 (このIDを非表示/違反報告)
アンテlove - わあ・・・絵上手いですね・・・お話も笑いあり涙ありでめっちゃ感動しました！これからも頑張ってください！！ (2020年2月24日 20時) (レス) id: 22e12f1c8a (このIDを非表示/違反報告)
ヨモギ雲(プロフ) - サリア。さん» こんにちは、コメントありがとうございます！作品のみならず絵も褒めて頂けて大変嬉しいです…！ 早く物語の続きを届けられるよう頑張ります！^^ (2019年8月18日 19時) (レス) id: 88414ccd28 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ヨモギ雲 | 作成日時：2019年6月13日 1時
