世界の一員 ページ20
ｻ「よし、上がり」
ﾌ「上がり！」
ｸ「上がりです」
『え、ちょちょ…ちょ、え、あれ？』←
ﾌ「Aババ抜き弱過ぎだよ！w」
『だって私嘘つくの下手なんだもん！;;』
ゴツンと机に頭をぶつける。みんなでトランプで遊んでいたが、見事に全敗しました。そんなに顔に出てるものなのか…;;
ｸ「A、そろそろ帰りましょう」
『あ、もうそんな時間かぁ〜…』
ﾌ「えぇ…A〜もう少しだめ？」
『全然いいy((ｸ「A」…ごめんねフリスクやっぱり駄目だよ」←
私は門限ちゃんと守る子だから((
それでも寂しそうに腰に抱き着いてくるフリスクを、サンズが宥めるように引き離した。
ｻ「大丈夫だフリスク、Aだってまた来てくれるだろ？」
『もちろんだよ、また遊ぼうね！』
ﾌ「うん…」
『……フリスク、なんか元気ないよね？大丈夫…？』
フリスクの顔を覗き込んだ。
ﾌ「だって、ここに来た時のAが元気ない気がして…何かあったのかなって…」
『……フリスク…』ｷﾞｭｯ
俯いて話すフリスクを抱き締めた。
そんな私の顔を心配そうに見るサンズに、困った顔で笑顔を向けた。
『心配かけてごめんねフリスク。私は大丈夫だから！』
ﾌ「うん…でも無理しないでね。僕でもサンズでも相談していいからね？」
『ありがとう！』
もう一度強く抱き締めたあと、サンズがフリスクに家に入るよう促した。
ｻ「…何があったか無理には聞かないが、辛くなったらオイラ達に会いに来いよ。いつでも歓迎するぜ」
『サンズは優しいね』
ｻ「ヘヘッ、同じ世界の仲間だろ？」
いつもの顔で笑うサンズにいくらか気持ちが楽になった。
どこか、soulがこの世界に共鳴している気もする…。やっぱりUndertaleが私の世界なんだ。
何よりも、サンズがUndertaleの一員だと認めてくれていることが、今の私には嬉しかった。
『やっぱり私、サンズのこと好きだな』
ｸ「好き………？」
ｻ「い、いきなり何言い出すんだA」
『サンズは？私のこと好き？』
純粋に気になって聞いてみた。すると、顔を少し赤く染めて焦り出した。
ｻ「あー……好きだぜ…？///;;」
最終的にそっぽを向いてボソリと告げたサンズ
え、何の間それ⁉なんか怖いんだけど…‼;;
訳が分からず、私は頭に大量のハテナを浮かべるのであった。
ｸ「…」
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ヨモギ雲(プロフ) - シロヌコさん» ありがとうございます…！遅くなってしまいすみません（汗） そう言って頂けて本当に嬉しいです…！読者の方に楽しんで頂けて、私も頑張って書いて良かったと思えます！ (2020年11月25日 22時) (
レス) id: 88414ccd28 (このIDを非表示/違反報告)
シロヌコ - イラストも､話もいい物過ぎて何度も戻って来てしまう！！！ (2020年10月10日 10時) (レス) id: 247dc66b10 (このIDを非表示/違反報告)
ヨモギ雲(プロフ) - アンテloveさん» ありがとうございます！ 少しでも作品や夢主ちゃんの雰囲気が皆様に伝わるように、頑張って描きました…！（笑）内容も褒めてくださって嬉しいです！ これからも頑張ります^^ (2020年2月24日 23時) (レス) id: 88414ccd28 (このIDを非表示/違反報告)
アンテlove - わあ・・・絵上手いですね・・・お話も笑いあり涙ありでめっちゃ感動しました！これからも頑張ってください！！ (2020年2月24日 20時) (レス) id: 22e12f1c8a (このIDを非表示/違反報告)
ヨモギ雲(プロフ) - サリア。さん» こんにちは、コメントありがとうございます！作品のみならず絵も褒めて頂けて大変嬉しいです…！ 早く物語の続きを届けられるよう頑張ります！^^ (2019年8月18日 19時) (レス) id: 88414ccd28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨモギ雲 | 作成日時：2019年6月13日 1時
