心が温かい クロスside ページ11
今日からAさんとの新生活が始まった。
………なんか新婚生活みたいですね。この言い方はやめよう←
『おっはよークロス君！』
ｸ「おはようござi((…グハッ…⁉;;」←
寝ていたらお腹に飛び乗られました。勢い付きすぎてて死ぬかと思った…
ｲ「あ、クロス！それその内慣れるから！」←
爽やかな笑顔で言うインク。
え⁉;;毎朝これ食らってんのか⁉
インク大丈夫なのか…??あばらの1つや2つ折れてもおかしくない((
ｸ「いてて…;;」
『あっ、ご、ごめんねクロス君…！朝起きたらクロス君がいるから、つい嬉しくて…』
ｸ「全然大丈夫ですよ」
『ほ、本当？でもさっき痛がってなかった…？』
ｸ「なんの話ですか？」←
そうだ、俺はAの護衛に…
いや、ロイヤルガードに選ばれたんだ！←
初日からこんな悲しい顔させてちゃ駄目だ！しっかり守らなければ。
ｸ「安心して下さい、必ず守り抜きます！」
グッとAの手を握りながら言うと、花が咲いたように笑った。
『…うん、頼りにしてるね』ﾆｺｯ
ｸ「…なんだか、Aの笑顔って安心しますね。心が温かくなります」
『…そう？』
ｸ「はい」
『そっか…そう言ってくれると嬉しい。私もクロス君といると安心するな！フードとかモフモフしてて癒やされるよ』
優しく手を握り返されたあと、俺のフードを少し触ってから「顔洗ってくるね！」と言って階段を降りて行ったA。
さっきまで握っていた自分の手を見つめた。
どこか心が温かい。
?《どうしたクロス、君らしくないね。えらくしおらしい顔しちゃってさ》
ｸ「キャラ、俺はそんな顔してたのか？」
Xｷ《あぁ、してたね》
俺の後ろでふよふよ浮いてるクロスキャラが声をかけてきた。
まぁ、俺にしか見えないが…
ｸ「なんだか、ここが温かいんだ」
自分の胸に手を当てる。Soulが小さく脈打ってるようだ。
Xｷ《そうかそうか…。まぁ、感じることは出来ても知識のない君にはどうしようもないね》
ｸ「なんのことだ？」
Xｷ《教えても君にはきっと理解出来ないよ》
大きなあくびをするキャラにムスッとしながらも、下の階から俺を呼ぶAとインクの声が聞こえたので、急いで行く。
美味しそうな朝ごはんを仲間と囲むのは、実に久しぶりだった。
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ヨモギ雲(プロフ) - シロヌコさん» ありがとうございます…！遅くなってしまいすみません（汗） そう言って頂けて本当に嬉しいです…！読者の方に楽しんで頂けて、私も頑張って書いて良かったと思えます！ (2020年11月25日 22時) (
レス) id: 88414ccd28 (このIDを非表示/違反報告)
シロヌコ - イラストも､話もいい物過ぎて何度も戻って来てしまう！！！ (2020年10月10日 10時) (レス) id: 247dc66b10 (このIDを非表示/違反報告)
ヨモギ雲(プロフ) - アンテloveさん» ありがとうございます！ 少しでも作品や夢主ちゃんの雰囲気が皆様に伝わるように、頑張って描きました…！（笑）内容も褒めてくださって嬉しいです！ これからも頑張ります^^ (2020年2月24日 23時) (レス) id: 88414ccd28 (このIDを非表示/違反報告)
アンテlove - わあ・・・絵上手いですね・・・お話も笑いあり涙ありでめっちゃ感動しました！これからも頑張ってください！！ (2020年2月24日 20時) (レス) id: 22e12f1c8a (このIDを非表示/違反報告)
ヨモギ雲(プロフ) - サリア。さん» こんにちは、コメントありがとうございます！作品のみならず絵も褒めて頂けて大変嬉しいです…！ 早く物語の続きを届けられるよう頑張ります！^^ (2019年8月18日 19時) (レス) id: 88414ccd28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨモギ雲 | 作成日時：2019年6月13日 1時
