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負の予兆…? ページ36

あれから、ようやく地面に下ろしてもらえた私。

死ぬかと思った…;;


ナ「お前、変な奴だな。」

『ナイトメアには言われたくない。』←

ナ「いや、そーゆうことじゃなくてよ。」


じゃあどーゆうことだ!

一人で話し進めないでくれ!;;
さっきから、私は何のことかさっぱりだよ!


ナ「お前っていつもポジティブの塊じゃねぇかよ?」

『ありがとう!』

ナ「俺からしたら悪口だぜ。」←

『…そっか。』←


確か、ナイトメアって悪夢って意味だもんね

分かる分かる((


ナ「ふざけてねぇで、本題に入るぞ。」


さっきとは打って変わって、辺りの空気が変わった。

その空気から、真面目な話しなんだろうということが読み取れる。


そしてナイトメアが、私に顔を近づけて言ったのだ。



“お前、自分の感情を押し殺してないか?“



『は?』


意味が分からず、マヌケな声を出している私に対して、
ナイトメアはジッと私の目を見ていた。

…まるで、私の心を探るように。


『ね、ねぇ…何?急に…;;』

ナ「いや、この前ある“強い闇“みてぇなのを感じたんだよ…」

『や、闇…?』

ナ「あぁ…



まるで、“ジェノサイド“にでも進んでいっちまいそうな…」ニヤッ


それを聞いて、私は真っ青になった。

そんな…

今どこかのAUで、ジェノサイドが起ころうとしているってこと…?


『ど、どこなの?;;それが本当なら、早く止めないと…‼』


私は必死になって、ナイトメアの服を掴んで言った。


ナ「まあ、そう焦るな。まだ確定した訳じゃぁない。」

『でも…』

ナ「…それに、俺が今疑いをかけている奴は、
“目の前“にいるからな。」


そう言って、

片目しかない微かに発光している青い瞳が、私を捉えた。


『…え…?』

ナ「あぁ、お前だよ。Aちゃん?」ニヤッ


…私??

私…が?ジェノサイドを…??

どういうことなの…?

私は、そんなことこれっぽっちも思ったことはない。
もちろん、今だって。


心の中に、不安が渦巻いた。


ナ「おい、そう落ち込むな。言ったろ?まだ確定じゃねぇって。」


ナイトメアが私の肩に手を置いた。


ナ「…でも、似てるな。」

『え…?』

ナ「お前のその、ネガティブな感情だよ。俺が前感じたものと同じだぜ?」

『ネガティブな感情?』

ナ「あぁ。いつものポジティブなお前からは感じられないものだ。」

私は強い→←理想の兄弟像



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ヨモギ雲(プロフ) - ありがとう!やっぱりまめちゃんは優しいな♪((← 時間が出来たらまめちゃんの小説を読みに行きたい…!!( ´∀`) (2019年2月26日 11時) (レス) id: 88414ccd28 (このIDを非表示/違反報告)
まめ太(プロフ) - ヨモギ雲さん» 大丈夫だよぉぉぉぉぉ!!!!!テストがんばってね!!!わしも小説更新がぁぁ…((← (2019年2月26日 7時) (レス) id: 22a6f56211 (このIDを非表示/違反報告)
ヨモギ雲(プロフ) - まめ太さん» そんなことあるぜよ!(笑) あぁぁぁあまめちゃん返信遅れてごめんよぉぉぉおー!!((← テストもう少しで終わるからぁぁあ!(( (2019年2月25日 23時) (レス) id: 88414ccd28 (このIDを非表示/違反報告)
まめ太(プロフ) - ヨモギ雲さん» そんなことないぜよ!( ー`дー´)キリッ (2019年2月11日 13時) (レス) id: 22a6f56211 (このIDを非表示/違反報告)
ヨモギ雲(プロフ) - まめ太さん» いやいやそんな…!私なんてまだまださ…!;;(( (2019年2月10日 23時) (レス) id: 88414ccd28 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヨモギ雲 | 作成日時:2018年12月6日 23時

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