恋しテール！【Undertale】

落っこちた ページ19

『じゃあインク、今日ありがとね』ﾆｺｯ

イ「うん、僕もいきなりごめんね…」

『大丈夫！私こう見えて結構絵描くの好きなの！』

イ「そっか！」


大体インクと一緒にいるけど、やっぱり楽しいな。優しいし♪


イ「あの、実は君に…えっと〜…」

『どうしたの？』


インクが何か言いたそうだけど、何だろ？


イ「…いや、何でもない！」ﾆｺ

『そう？なら私はもう行くね！』

イ「うん！」


そう言って私は歩みを進めた。

あ、そうだ！何かずっとただで泊まらせて貰うのも悪いから、チョコレートか何か持ってってあげよう！

そう思って、私はいつもインクと過ごしているところに向かって走った。



『……うわ…ｯ⁉;;』ｼﾞｬﾎﾟﾝｯ…！

インクの水溜まりｯ⁉気づかなかった…！;;
いつも過している所だからって油断していた。

あぁ…またエラーに心配かけちゃう…！;;


ーーー
ーー


？「…おい、起きろ…」

『…う〜ん…ハッ！ここはどこ⁉私は誰⁉』←

？「分からねぇのか？」

『ごめんね少しふざけた』←


分かるよちゃんと！


『あれ、でも何処かはホントに分からない…』


よりにもよって、来たことない世界に来ちゃったよ;;どうしよう…


『えっと、君は…サンズ？』

ホ「あぁサンズだぜ。ここは”horrortale“ってんだ」


えっ、待って私怖いの無理よ((
ホラーとかやめてまじで‼確かにこのサンズも頭蓋骨割れてるし、目が赤くてギョロっとしてて…


『あの、よだれ垂れてるよ…？;;』

ホ「おっと…ヘヘッ、悪ぃ悪ぃ。旨そうなもんを見るとついな…」ｼﾞｭﾙ…

『え…』


頭が軽くパニックになる。
あぁ、移動用インクもさっき落ちた時に置いてきちゃったみたいだ…


『とりあえず殺されないようにしないと…！』

ホ「ヘヘッ…！ヘッドドッグ一丁あがりぃだぜぇｯ‼」ﾌﾞﾝｯ


相手は持っていた斤を振り下ろしてきた。
すかさず普段は絶対に使わないナイフを取り出して弾いた。


ｶﾞｷﾝｯ…‼



『ひやぁ…！怖ぁ…‼;;』


ナイフは何故か生まれたときから持っていたし、使い方とかは特に教わった訳でもないけど、自分でもかなりうまい方だと思う

これはキャラ探しの手掛かりになったりするのかな…？


ホ「お前武器持ってたんだな…」

『…万が一の為にね。持っているだけで、絶対に傷つけないよ』




*助けはまだ来ないようだ。

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