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makoto.
いつの日か分からないけれど、Aと結婚式場にもなる場所へ行ったことがあった。
そこは、海も見渡せてとっても綺麗だった。
なんて、一人でカフェで考えていた。
記者「 長谷川さんですよね? 」
「 っ、! 」
記者「 どうして活動休止されたんですか? 」
「 っ、話せません 」
突然、記者の人が前に来てびっくりした。
マスクもしているし、黒髪に戻したからバレないだろうと思ったのに。
記者「 こちらの女性とのご関係は? 」
「 っ、何もないです 」
記者「 こちらの女性、記憶喪失ですよね?
もしかして、今回の活動休止となにかご関係があるんじゃないですか? 」
「 活動休止しているので、お答えすることはできません。 」
逃げても逃げても、付いてくる記者。
頑張って、歩いてスタジオまで逃げた。
「 こっわ、、、 」
陣「 … まこっ、ちゃん、、? 」
「 ぁっ、じん、さん、 」
今日は、たまたまそのスタジオを使うのがTHERAMPAGEだったらしい。
なんて運が悪いんだ。
陣「 ちょっと、来て。 」
陣さんに引っ張られて、来たのはTHERAMPAGE12:00〜19:00と書かれたスタジオ。
陣「 みんなっ、ビックニュースっ!! 」
「 っ、ちょっ、 」
陣「 まこっちゃんっ、!! 」
久しぶりに見るメンバーの姿は、まるで別人だった。
会わないとこんなにも変わるんだって思った。
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作者名:快百華 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=imminentRuyna
作成日時:2020年10月10日 23時