異能少女は百鬼学園に行くようです (ページ20)

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拾肆時間目「妖怪学校体育祭!!～借り物競争～＆～騎馬戦～　其の肆＆其の壱」ページ20

夢主side

『あの、狸塚はん。泥田はんに渡した紙ってあ...何書いとりました？』

狸塚「え？落ちてたお題で、密かに好きな人だよ!!」

あぁ...然も佐野はん連れてこうとしとったやろ？泥田はん御愁傷様です

入道「泥田の奴、何処迄何を取りに行ったんだよ」

秋雨「もう他のクラスのアンカーゴールしちまうぞ」

泥田「させるかよ!!」

『おっ、戻って来た』

凜太郎『赤の鉢巻、参組のアンカーが帰って来た～!!』

晴明『泥田君!!頑張って!!前の子の抜いたら1位だよ!!』

凜太郎『ちょっマイク奪わんといて』

放送席混沌(カオス)やなぁ.......

凜太郎『抜いたー!!参組1位でゴール!!!』

わぁっ!!

座敷･狸塚「やったー!!!」

よっしゃぁ!!!

中原「やったな」

『せやの』

あっ安倍先生がテントに突き刺さってる...厭やなぁあの光景に違和感持たれへんの...

『そしたら俺行ってくるわ』

中原「あ？んでだよ」

『クソ鯖を帰らしに』

中原「彼奴未だ何もしてねーだろ」

『阿呆か中也!!彼奴が何か仕出かす前に防ぐ為や!!!』

✿放送席...

太宰「あぁ...とても美しいお嬢さん、どうか私と心中して頂けませんか...？」

凜太郎「否あの...ホンマそういうん辞めてください」

ﾝｸﾞｯ...まっ待って...凜ちゃん心中誘われとるやん...w

『ちょっクソ鯖...ﾌﾌｯ、其奴男やで...w確かに女の子みたいに可愛ええけど』

太宰「Why!?」

凜太郎「あっAちゃん!!よう来てくれた後ろ行かせて」ﾊﾞｯ

めっちゃ怖がっとるやん

『っつー訳ではよ帰れクソ鯖』

太宰「何故だい!?私は君を応援しに来たのに...ｼｸｼｸ」

『嘘泣きすんな幽玄な(意味:キモイ)...てかお前仕事残っとるやろせめて保護者席にはよ帰れ』

太宰「ちぇっ」

此奴まじでさぁ...キモすぎて古すぎる言葉使こてもうたがな

凜太郎『さあ、白熱してきた壱年の玉入れならぬマンドラゴラ入れ!!!然しマンドラゴラは勝手に籠から外に出てしまっているぞ!!』

準備ん時に用意したマンドラゴラ100体って之に使う為やったんか...

中原「ブフォッ」

『えっ何々どしたん？w』

中原「い、否...w晴明の顔面にマンドラゴラの流れ弾が当たってたからw」

『えっ何そのおもろそうな光景めっちゃ見たかった』