異能少女は百鬼学園に行くようです (ページ13)

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拾参時間目「妖怪学校体育祭!!～準備編～　其の参」ページ13

夢主side

✿少年少女捜索中也...

待って何でバトンだけ見つからへんねんこないな事有る普通？然も非合法異能組織の手掛かりも見つからへんし...クッソ

中原「マジで何処に有んだよ...」

狸塚「一回教室に戻って晴明君に手伝って貰う？」

佐野「確かに、其の方が善さそうだな」

倉橋「じゃあ戻ろうか」

✿少年少女移動中...

晴明「そうだ、教室の隅で埃に成ろう」

何か安倍先生落ち込んどる...

倉橋「だったら先生こっち手伝ってよ」

晴明「あっ、倉橋君」

倉橋「用具室から備品持って来たけどリレー用のバトンが見つからないんだよ。って事で探すの手伝ってくんない？」

あっ安倍先生明るくなった

晴明「手伝う手伝う!!取り敢えずもう一度用具室に行って探したてみよう!!えーっと、弐階だったよね」

倉橋「あっ晴明先生そこの階段から降りると...途中で滑って転んで＿＿＿...」

ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀ晴明「ギャアアアアアア!!!」

安倍先生って若しかせんくとも不幸体質何やろなぁ...せや無かったら此処迄こんな不幸な目に合う？

倉橋「...そう成るから」

晴明「無念」

佐野「何故そう成る」

中原「そうは成らねぇだろ」

『成っとるやろがい!!』

倉橋「大丈夫？」

晴明「痛たたたた...倉橋君よく僕が階段から落ちるって分かったね」

狸塚「倉橋君は「件」って妖怪で凶事の予言ができるんだ」

中原「ほ～、首領が聞いたら喜んで引き入れそうだな」

『んな事したらあのロリコン野郎は俺が殺すって分かるからせんやろ』

4人(首領？ロリコン...？)

てかまああのロリコンならそんなんに頼ろうとせんやろどうせ

晴明「じゃあ僕に今日降り掛かる凶事を予言して欲しいな」

倉橋「えっ悪い未来知りたいの？先生マゾなの？」

『えっ安倍先生マゾなんスか？』

晴明「何方かと言うとマゾだけどそうじゃ無くて知ってたら凶事を予測回避を出来るんじゃと思ってさ」

狸塚「マゾなんだ...」

倉橋「成程...うーん...」ﾆｮｷｯ

佐野「角!!」

此先生マゾ何か...って何か倉橋はんめっちゃ驚いとるやん

倉橋「そ...そんな...」ﾖﾛ...

狸塚「何其の顔」

倉橋「ごにょごにょ」

佐野「...あー...其れは死んだわ」

中原「此教師其れで死ぬのか？」

えぇ...そんなんで此人死ぬん...？マジで...？(引き気味)

晴明「何が見えた!!やっぱり辞めよう...自分の未来に絶望しか見え無いよお先真っ暗だよ」

佐野「元々お先明るい方じゃ無かったろ元気出せよ」

晴明「其れもそうだね辛い」