異能少女は百鬼学園に行くようです弐 (ページ10)

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弐拾伍時間目「地獄の三者面談！　其の弐」ページ10

夢主side

『否もう学校自体は終わっとるんやからええやろ』

中原「否だとしてもよ...」

✿数分後...

『そろぼち行こか、俺等の番やろし』

中原「だな」

えーっと確か向こうの教室に...

おっ居った居った

『安倍先生、次は俺等の番ですよ』

晴明「えっあっうん!!」

ガラガラ

『姐さーん、忙しいんに態々時間作ってくれてあんがとうね』

尾崎「愛しいAの為じゃ、何の支障も在らぬ。して、安倍先生殿。二人は学校ではどの様な感じなのじゃ？」

晴明「あっはい、二人共成績優秀なのですが...その...時々悪ノリをしてしまう時がありますね。特に福沢さんがよく...」

まあ俺は一応時と場合を弁えてしとるんやけどね～

晴明「生活態度も素晴らしく、ちゃんとしていますね」

尾崎「流石二人じゃな」

『ま最低限のマナーですしお寿司』←

中原「お寿司じゃねぇだろ」

尾崎「二人は学校で困った事等はして居らぬか？まあ、2人の事じゃから在らぬとは思うが」

晴明「あ...ひ、一つ云うのなら偶に授業を抜け出す事ですかね...理由が有るみたいですが」

ああ、アレか

一応生徒達の不安を煽らない様に言うとらんねんけど、之言うた方がええやろか？

尾崎「のう、二人共。抜け出している理由は...アレじゃよな?」

中原「ああ、アレだ」

『姐さん姐さん、之もう教師にはガセの可能性が高いって事も含めて云うた方がええやろか』

そろそろ理由も苦しくなってきとーし

尾崎「そうじゃのう...其の方が善いじゃろうな、今後を考えると」

中原「了解だ」

晴明「あ...あのー、三人共？」

『あっ否此方の話ですよ』

今度の教員会議で云うか如何かじーちゃんに相談するか

✿数分後...

晴明「其れでは、失礼しました」ﾍﾟｺｯ

『そしたら、又明日です。先生』

晴明「あっうん！又明日ね」

教師陣にだけの方がええやろな、生徒に云うても無駄な不安を煽るだけや