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嘘告5 ページ7

ななside

今ジェルくんは目の前でガツガツとご飯を平らげている。

な「ジェルくん凄い食欲だね…w」

ジ「まぁな!!お腹すいてたし!!」ジェルくんは明るい声でそう言った。

ジ「ななにぃ。」いきなり真剣な口調でジェルくんが喋った。

ジ「幸せにな」俺ははっとした。

俺達のあの光景を見てしまったから、俺達が両思いだと…

俺は今すぐにでも事実を伝えたかった。

でも…さっき見守るって。5分前に見守るって心に誓ったから…

ごめんねジェルくん。A。

な「…うん…ありがと」俺ははにかむように笑った。

そう言うとジェルくんは弾かれたように席を立って

ジ「ごちそうさまでしたっ!!」そう言って上に駆け上がっていった。

な「自分の恋は自分で掴み取ってよジェルくん…」

俺は小さな声でそう言った。

ジェルside

ななにぃのはにかんだ笑顔を見たら急に泣きそうになった。

やっぱり付き合ってたんや…

そう思い一気に階段を駆け上がった。

部屋の中は静かでまるで俺の気持ちのようだった。

兄の彼女が出来たのに素直に喜べない自分がいる。

俺はなんて最悪なやつなんや…俺は静かに泣いた。

翌日。

俺はAを見つけた。

Aを見るだけでも泣きそうになる。

だが伝えたいことがあるんや。

こんな最悪なやつだからこそAに伝えたいメッセージ。

ジ「A。」

『…ジェル?』

ジ「…お幸せにな。」そう言うと俺はすぐに駆け出した。

Aからの帰ってきた言葉も知らずに_。

ななside

困ったなぁ。俺はぽりぽりと頬をかく。

『なぁくん!どゆこと!?ジェルがお幸せにって…!』

俺は折れて本当のことを全て話した。

な「だからさ…俺ら恋人ごっこ?的なのやらなきゃまずいかも…」

『え、』

そうして俺らは恋人ごっこをすることになりました!?

続く

今回少なくてごめんなさい(泣)
そして最近浮上できてなくてごめんなさい(泣)
テストだったんです…

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海月(プロフ) - 白百合…かと思いきや汚れすぎて黒百合ですさん» そうですよね…(おい)優しいですね(*´ω`*)(おい) (2021年9月27日 19時) (レス) id: 99768c7735 (このIDを非表示/違反報告)
白百合…かと思いきや汚れすぎて黒百合です(プロフ) - どうしよう、応援がしにくいっ!正直なー君もジェル君もかなって欲しいっ! (2021年9月27日 18時) (レス) id: 9529622f70 (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - nekoko(ネココのサブ垢)さん» wwwwwwwwwネココちゃんこの作品いっつもジェルくんに文句言ってて可愛くて面白いwwww(((うるさくないっす() この先もこじれさせる…(おい)もはやラブコメじゃない(あ)もうちょっとラブコメっぽくしますわ() (2021年9月16日 20時) (レス) id: 99768c7735 (このIDを非表示/違反報告)
nekoko(ネココのサブ垢) - お前ーーー!!!勝手に夢主ちゃんのことあきらめんじゃねぇぇぇぇぇぇ!!!!!は?何でなん?はぁぁ???って、心の中で叫んだネココでした☆(((うるさくてすいませんですた。 (2021年9月16日 20時) (レス) id: 547da7bfc7 (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - 花音さん» それは嬉しいですね♪(*´∀`*) (2021年9月3日 7時) (レス) id: 99768c7735 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:羽花 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/1346/  
作成日時:2021年8月31日 13時

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