218 ページ18
.
土日はお互い疲れてるからって 風磨くんのお家でゴロゴロすることが多かったんだけど、明日 出掛けられるってなって早速デートの計画中
洋服屋さん行きたかったんだよねぇ…
あ！あと、雑貨屋さんも行きたい！
風磨くんとお揃いのもの欲しいぃ…
風磨くん、お揃いとかどうなんだろ…
何年か前に写真部でお揃いのストラップを買った記憶があるけど、2人で何かお揃いを買ったことってなかったよね…
風磨「あ、また髪乾かさないでー」
「おかえり〜」
風磨「こっち来なさい」
「は〜い」
風磨くんの足の間に座り ちょっと後ろに寄りかかる。
髪乾かしてもらいたくて いつもお風呂上がりそのままにして、風磨くんがお風呂から上がってくるのを待ってる。
髪を乾かす優しい手つきが 気持ちよくて いっつも眠くなっちゃう。
風磨「ん、乾いた」
「ありがとぉ」
もう眠い…
まだ風磨くんとたくさんお話したいけど 睡魔には勝てないのが私で…
それに気づいた風磨くんも 私を横抱きにして そっと、ベッドの上におろしてくれた。
半目になりながら ベッドの下に布団を敷く風磨くんを眺める。
なんか、申し訳ないなぁ…
「ねぇ…」
風磨「ん？」
「ふうまくんも一緒に寝ようよ…」
風磨「一緒……？」
「こっちで寝よーーー」
ぎゅっと風磨くんの手を握った。
だって大好きなんだもん…
風磨くんの隣で寝たい
ぎゅってしながら寝たいもん…
風磨「え、…あのな、A……
それはちょっと……」
「なんで……？」
風磨「いやぁー…そのー…こちらの都合というかなんというか……」
「今日だけでもいいからぁ…」
なんで 風磨くんがそんな微妙なリアクションなのか分からない。
だって一緒に寝るだけだよ？
「おねがいぃぃぃ…」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 304人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆう | 作成日時：2021年1月7日 23時
