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風磨 side
だから そんな可愛い目でお願いされたら断れないんだってば……
仕方なく Aの隣にそっと入る。
電気も消して シングルベッドに男女が2人寝ている。
こんな状況 始まってもおかしくないのに Aは相変わらず無防備な寝顔を晒している。
はぁ…こいつ、ほんとに男に警戒心ないんだな…
それと同時に 俺だけしかこの可愛いAを知らないって思うと 嬉しくて少しばかりの優越感に浸った。
いや、ほんとに 俺を褒めてほしい…
年下のJKの彼女に抱きつかれながら ベッドの中で悶々と1人耐え続けている俺を
しかも 処女ですよ………
Aは 自分が処女であることを気にしてるみたいだけど、俺はそんなの全然気にならない。
だって 誰のものにも染まってないんだよ？
んなの、最高じゃん。
「ふまくん………」
だとしても この状況で手出すなって、拷問だよなぁ……
ふまくんのふまくんが反応してきちゃってるよ……
赤ちゃんみたいに ぎゅっと俺のスウェットの袖を握るA
だめだ、寝顔も寝息も寝言も可愛すぎる……
Aが高校卒業して しばらくしたら、同棲なんかもしたいな って思ってたけど、同棲したら 毎日こんなんなの？(褒めてる)
しかも、手出してオッケー？
やばいじゃん、そんなの、
ふまくん暴走しまくりだよ。
あぁぁぁ、考え出したら ダメだ。朝になる。
よし、寝よう。
眠ろう。
俺も ぎゅっとAを抱きしめて なんとか眠りについた。
Aと初めて一緒に寝ました。
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作者名：ゆう | 作成日時：2021年1月7日 23時
