喧嘩してみた ﾘｸ【続】 ページ12
Aside
今日は顧問と部長が両方休んでいた。
副部長は家族旅行中←おい
イラスト部には副顧問もいないから、仕方なく今日は部活が休みとなった。
校門から出ると、一際目立つ青い髪の毛があった。
『ころn......誰』
ころんくんの隣には、くるっくるに巻かれた髪の毛(チリチリ？)でピンク色をした女の子がいた。
髪の毛の長さはミディアムよりも長いくらい。
...手を繋いで歩いていた。
あれ...
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りりかの時と似た状況だ。
嫉妬させてばっかじゃん、ころんくん。
なに、これ。
悲しい
寂しい
そんな感情よりも私の心で暴れている。
怒り
そう、どうしようもない怒りの感情が私の中で暴れてるんだ。
路地裏を通って家に帰った。
ころんくんが帰ってきた。
っ...
行かない方が良い彼女だ。
そう言い聞かせることにした。
その日の夜。
7時くらいだろうか。
夕飯の煮物を煮ている間、少しだけ窓の外を眺める。
『あっ...』
目に入ったのは、自販機で飲み物を買うころんくんだった。
急いで出来上がった煮物を器に移し、玄関から出て自販機へ走った。
『ころん...くん』
こ「あ、A。こんな時間にどうしたの？｣
呑気に答える君。
...
『...私のこと嫌いになった？』
こ「...え？｣
とぼけてる....んだよね？
『仕方ないか。
降っちゃったしね。
愛が重すぎたよね。』
こ「なんの...話？｣
眉尻を下げて尋ねる。
『...ころんくん、今日一緒に帰ってた女の子誰？』
『私のことが好きって...嘘だったの！？』
こ「一緒に帰って...ﾁｯ...あいつか｣
かなり怒った様子で舌打ちをする彼。
『...？』
こ「ほら、クラスの奥原。｣
『あぁ、ころちゃ...ころんくんファンの』
こ「(今ころちゃんって！ころちゃんって！！！そんな場合じゃないか...)そう、その奥原。
そいつがAのこt...なんでも｣
ころんside
こ「そいつがAのこt...なんでも｣
危ない...これを言えばAは傷つくこと間違いなしだ。
『...奥原さんと手、繋いでた』
こ「っ...それは！！｣
文字数...
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ぽてり - ちょうちょうおもしろかったですー (2021年12月18日 15時) (
レス) @page14 id: 70448103e2 (このIDを非表示/違反報告)
ゴリラ - ちょっと今から号泣してきますね、ε≡≡ﾍ( ´Д`)ﾉ。面白かったです。 (2021年8月25日 11時) (レス) id: dfc5bee49e (このIDを非表示/違反報告)
かす - 泣きました。最高です！ありがとうございました (2019年10月26日 5時) (レス) id: 967eb4ce80 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - 悪女成敗すこです。あれ？目から鼻水が...しろいきつねさんのアカウント絶対見つけ出します← (2019年10月24日 21時) (レス) id: 1e39d637ec (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - はい！はい！泣きました！以上です！！いつの間にか気付いたら(？)しょっぱい水が……ホントに良い作品をありがとうございますぅぅぅぅ！！！！！ (2019年10月24日 15時) (レス) id: f5adb14e6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おもち。 | 作成日時：2019年10月13日 16時
