色々詰め込んだ短編集！文スト

リクエスト ページ35

下敷きなった太宰を見て…

中「太宰！…はっ！ざまぁwwww」

『ざまぁwwww』

国「良くやったぞ、賢治！！」

観客席＆舞台裏が沸いた

もう劇のフィナーレかと言うほど拍手喝采だ

太「…ねえみんな酷くない！？」

ド「あれ？息していないはずなのに喋ってます！やっぱり都会って凄い！」

太「……賢治くんまで！？」

追い打ちをかける賢治の純粋さ

ードロシーは感謝され、東の魔女(太宰)の履いていた銀の魔法の靴を北の魔女(鏡花)から貰い、誰もドロシーを傷つけられないという魔法を掛けてもらいました


ちなみにトト(芥川)は必死に太宰に呼びかけている。無視されて心が折れかけているようだ

ードロシーは北の魔女に家に戻る方法を尋ねました。魔女はオズという大魔法使いを訪ねると良いと言いました

ド「ありがとうございます！！」

ードロシー達は早速エメラルドの都に出かけました


―――――――――――――――――――――――

ーさて、道中…

『そこのお嬢！助けてくださいな！木に引っかかりました！』

ド「かかしが喋ってます！」

トト「そうだな。」


ー親切なドロシーはカカシを助けてあげました


『嗚呼…恩人よ…一生ついて行きます！どうか私も連れて行ってください！』

森「…あれは…なかなか…」

中「見たらいけない気がします」

Aの演技、迫真すぎて逆にひかれるの巻

ードロシーはこれまでの経緯を説明しました

『そうなのですね！…実は私もかしこい脳が欲しいのです。私の頭にはワラしか詰まってないから。私もオズに頼んでみます』


与「あそこまで馬鹿を公言している奴は初めて見たよ」

太宰「ワラしか詰まってない…笑」

与「おや、東の魔女じゃないか」

太宰「もう役が終わったんで観客席に来ました」


―――――――――――――――――――――

さらに歩いていると…

木こり「動けぬ…」


ド「どうしたんですか？」

木こり「俺の体はブリキで出来ている。三日三晩、花の芽を観察していたらこの体勢のまま固まってしまった」

The☆ヤンキー座り

『一応聞きますけどなんで？』

木こり「どんな環境にも負けぬよう懸命に生き抜く様を我が手本とすべく眺めていた。やってみるといい」

ド「成程！やってみます！」

『ああー！ドロシーちゃんソッチに逝っちゃダメ！』

ー結局、心が欲しいというブリキの木こりも仲間に加わった

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