＊シャンクスsiten続く ページ24
あれから
ワハハハハッ＿＿＿＿
俺たちの弾き出すような大きな笑声が酒場に鳴響く
ちょいとばかし酒のアルコールが身体を回った時
俺はふと外に視線を向けた一一一
その時の俺は＿＿を見て思わず目を見開き見惚れていた
俺は口元に持っていこうしていた気がしたアルコールが入った酒を持つ手を止めてガン見していた
「(なんだ…すごく綺麗だ…───)」
とかを考えながらとても整った顔をした目前の(思わず女かと見間違えた)男を見ているとそこにあったベンチにスっと座った
男は手に持っていた袋から林檎を取り出し美味しそうに食っている
その男の一つ一つの手や口の動きにコロコロと変わる表情に思わず食い入るように見詰め
挙げ句の果てにコソッと酒場を抜け出し(きっとバレてるが)そいつに声を掛けていた
「美味そうに食うな兄ちゃん」
いやいやいや最初の声掛けが意味不明すぎだ
何だ美味そうに食うなって…初対面の奴にそんな事言われたら普通に怖いじゃないか
ミスったな……
案の定、困惑の声を漏らし貴方は…?っと聞き返された
一瞬俺は何と答えようか迷ったが"海賊"という事は伏せて曖昧に答える
「あぁすまない言うのが遅れたな。おれは、シャンクスだ」
『えっと俺は、ハクと言います』
はく…白、ハクか
聞いた時純粋に此奴に良く合ったいい名前だと思った
それを素直に口にすればハクは少し顔を赤く染め頬を緩めながらありがとうございます、と零す
全身に流れる血や脈が波に打つように轟き躍る
あぁ…この気持ちは一一一
脳裏に病気か何かだろうかという言葉が浮かび上がってきたがすぐに違う事が分かり消え失せる
では、これは何なのか一一一
『シャンクス…?どうかしましたか??』
「あ、あぁいや、何でもない」
フッとハクの声で我へとかえる＿＿
『それで…続きはどうなったんですか?(早く聞きたい!)』
「嗚呼、それで俺は剣を一振して軍艦を…───」
俺の思い出話を楽しそうに聞くハクを見て、俺は今まで考えていた事がどうでもよくなった…
ハクの顔を凝視する
それから数時間するとベックがやって来て、ハクもそろそろ帰ると言い出した
懐にある時計を見るとあれからかなり時間が経っていたことに気づく
「うちのお頭が世話んなったな」
『いえ、シャンクスのお話楽しかったです!!また何処かで会った時は…続きを聞かせて下さいね!!!』
「あぁ、もちろんだ」
ハクになら幾らでも聞かせてやるさ
おい、嘘だろ!?!?エースsiten→←＊シャンクスsiten
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マジモンの名無し(プロフ) - なるほど。了解しました！また戻ってくることを願っております更新お待ちしております (9月9日 15時) (
レス) @page35 id: 1d36f8c737 (このIDを非表示/違反報告)
鯛代(プロフ) - マジモンの名無しさん» いえこちらこそコメントありがとうございました!!お名前把握です( ･ᴗ･ )⚐⚑ (8月31日 19時) (レス) id: c2aadc6f91 (このIDを非表示/違反報告)
マジモンの名無し(プロフ) - お名前変えましたぬうです。リクエストのお話ありがとうございます！ (8月31日 17時) (レス) @page33 id: 1d36f8c737 (このIDを非表示/違反報告)
鯛代(プロフ) - ぬうさん» 了解しました!コメントありがとうございます^^シャンクスの話もどストライクで良かったです!! (8月14日 11時) (レス) id: c2aadc6f91 (このIDを非表示/違反報告)
ぬう(プロフ) - ハクくんが人間化した時の姿で麦わら海賊団にあって欲しいです！後、シャンクスとのお話が凄くどストライクでした (8月14日 10時) (レス) @page27 id: 1d36f8c737 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鯛代 | 作成日時：2023年7月11日 14時
